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BTG PactualとDalma Capital、セキュリティトークンオファリング(STO)にTezosブロックチェーンを活用

2019年7月3日 世界で高く評価されている金融機関が、Tezosにて約1080億円のセキュリティトークンを発行いたします。
2019年7月3日 Tezos財団は、最近の海外の報道発表を皆様にお知らせします。 世界で高く評価されている金融機関が、Tezosにて約1080億円のセキュリティトークンを発行します。 2019年7月3日、サンパウロ – ラテンアメリカ最大の独立系投資銀行であるBanco BTG Pactual SAは、ドバイの有名な資産運用会社であるDalma Capitalと共に、セキュリティトークンオファリング(STO)パイプライン及び現在進行中のReitBZ STOにTezosブロックチェーンを使用する計画を発表しました。

BTG PactualとDalma Capital、セキュリティトークンオファリング(STO)にTezosブロックチェーンを活用

プレスリリース

世界で高く評価されている金融機関が、Tezosにて約1080億円のセキュリティトークンを発行します。

2019年7月3日、サンパウロ – ラテンアメリカ最大の独立系投資銀行であるBanco BTG Pactual SAは、ドバイの有名な資産運用会社であるDalma Capitalと共に、セキュリティトークンオファリング(STO)パイプライン及び現在進行中のReitBZ STOにTezosブロックチェーンを使用する計画を発表しました。

世界中で政府及び企業がデジタル化の為のブロックチェーン技術を導入するための対策を図っているため、世界全体でのブロックチェーン技術への支出は、本年度約3,132億、中東地域では331億円に達すると見込まれています。

BTG PactualとDalma Capitalは、デジタル資産を取り引きすることで、デジタル化の取り組みを強化するよう奨励します。

BTG Pactualは、2月にReitBZの立ち上げ計画を発表したときに、セキュリティトークンオファリング(STO)を正式に立ち上げた最初の主要投資銀行でした。

それ以来好調に立ち上げ、イーサリアム上の不動産支援トークンはソフトキャップ(下限金額)を超えました。

BTGのSTO担当責任者であるAndre Portilho氏は、次のように述べています。

「投資銀行は依然として、イーサリアムのプロトコルを引き続き使用しますが、資産トークン化のための強固なブロックチェーンを持つグローバルプレーヤーとしてTezosを評価しています。

BTG Pactualと共同でSTOパイプラインを構築しており、ReitBZの共同ブックランナー(引き受け会社)として提携しているダルマキャピタルは、コア不動産から世界の著名なスポーツクラブまで、予想される資産トークン化プロジェクトにTezosをさらに活用する計画です。これはエクイティおよび債券の領域を含みます。」

ダルマキャピタルのCEOであるZachary Cefaratti氏は、次のように述べています。

「ブロックチェーン技術が世界的に現実のものとなり、Tezos FoundationおよびTQ (Tocqueville GroupーTezosの開発会社)のチームと協力しています。急成長しているSTO市場の重要なプロトコルの1つとして、Tezosブロックチェーンで将来の取引のフローを確保することを楽しみにしています。」

「BTG PactualとDalma Capitalは、伝統的な投資銀行業務と資産管理の分野でトークン化とブロックチェーンソリューションを実装するリーダーでした」と、Tezos Foundationのプリンシパルであるユーバタス・トンハイザー氏は述べています。市場は制度化と多量の採用に発展している。

Tezosの著名なステークホルダーで財務のブロックチェーンを提唱するドレイパーアソシエイツのCEO兼創設者であるティム・ドレイパー氏は、次のように述べています。

「BTG PactualとDalma CapitalがTezosブロックチェーンを利用することに興奮しています。私たちはこのTEZOSプロジェクトの成功と強力なセキュリティトークンのユースケースとなる事を信じています。」

Zachary Cefarattiはさらに次のように述べています。

「セキュリティトークン化のための潜在的市場は268兆ドルを超える**、これは投資可能な金融資産の世界的な株式で構成されています。これは金融におけるブロックチェーンの普及に繰り返されるステップです。ブロックチェーンの595兆ドル規模の世界的デリバティブ市場に対処するための将来の開発が見られます。」

出典:BTGパクチュアル、ダルマキャピタル、テゾス財団

*出典:ワールドワイドブロックチェーン支出に関するIDCの報告

**出典:IFC、クレディスイス、PwC、DFIレポート

***出典:国際決済銀行

ダルマキャピタルについて

ダルマキャピタルは、新興の投資戦略と市場に固有の強みを持つ、アルファ生成戦略に焦点を当てた世界的なオルタナティブ投資ファンドのアクセラレータおよびプラットフォームです。

Dalmaの優位性は、破壊的なテクノロジ、ブロックチェーン投資、Sukukなどの革新的な商品における投資銀行業務の機会にも及びます。

2011年に設立され、ドバイ国際金融センターに本社を置くDalma Capitalの目標は、次世代のアルファを生み出す「エッジ」ファンドマネジャー、戦略、および機会を見出すことです。

Tezosについて

Tezosは自分自身をアップグレードすることで進化するブロックチェーンです。

利害関係者は、提案に関する社会的合意に達するためのプロトコルの修正に投票し、安全で有機的なアップグレードシステムを作成します。

このプロトコルのオンチェーンガバナンスシステム、Proof-of-Stake(PoS)、および形式検証の機能により、Tezosはスマート・コントラクトやセキュリティトークンの提供など、デジタル取引のための理想的な長期的ソリューションとなります。

Tezosは完全に分権化されており、プロトコルとエコシステムの開発と長期的な成功をサポートすることがTezos Foundationの役割です。詳細については、下記をご覧ください。

https://tezos.foundation/