「Hyperledger」事業に初のイーサリアム基盤プロジェクト参加

イーサリアムベースのプロジェクトがHyperledgerに参加
インテルやIBMも参加するブロックチェーン推進コミュニティであるHyperledgerにイーサリアムクライアントの一つであるPantheonが加わることが決定。初のパブリックチェーンプロジェクトの参加になる。

「Hyperledger」事業に初めてETH基盤プロジェクト参加

Hyperledgerの運営委員会はイーサリアムクライアントの一つであるPantheonを事業に加えることを先日決めた。

Hyperlederではこれまでに、参加企業が限られるブロックチェーン(パーミッションドブロックチェーンと呼ばれる)の開発が行われてきたが、今回初めて誰でも参加できるブロックチェーン(パーミッションレスブロックチェーン、パブリックブロックチェーンなどと呼ばれる。ビットコインやイーサリアムなど)のプロジェクトが参加することとなった。

プロジェクト名をHyperledger Besu(日本語の『ベース』にあたる)として、IBMが主導するHyperledger FabricやIntelが主導するHyperledger Sawtoothに名を連ねることとなる。

Hyperledgerは、Linux Foundationによって開始されたブロックチェーン技術の推進コミュニティであり、intelやIBMを始めとする200以上の団体が会員となっている。

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デジタルガレージと大和証券グループは、合弁会社DG Daiwa Ventures(DGダイワベンチャーズ)を設立し、ブロックチェーンなど5分野を投資対象領域としていくことを発表した。
IBMは、ブロックチェーン技術の有用性にいち早く着目し、数年前にブロックチェーン部門を設立しました。現在、同部門には1500人にのぼる人員が携わっており、実用に向け多岐にわたる開発が進行中です。

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