リクルート投資ファンドから出資を受ける仮想通貨Beam、バイナンス上場で一時約20%高騰
- Beam(ビーム) バイナンスに上場
- 最大手仮想通貨取引所バイナンスは、株式会社リクルートの新ファンドが出資するBEAMプロジェクトのネイティブ通貨である「Beam」の上場を発表した。
BEAM バイナンスに上場
最大手仮想通貨取引所バイナンスは、匿名性の高い仮想通貨Beam(ビーム)の上場を発表した。本日の21時より、BEAM/BNB、BEAM/BTC、BEAM/USDTのペアで取引サービスを開始する予定だ。
上場発表を受け、ビームは急騰し、前日比19%の上げ幅を記録している。
ビームとは、新匿名技術であるMimbleWimble(MW)プロトコルを実装した、匿名性の高い暗号資産だ。
これまでの匿名技術と異なり、MWプロトコルにはウォレットアドレスそのものが存在せず、送金する際の枚数情報もノードに送られない特性をもつことから、すべての取引がデフォルトで匿名化される、極めて高い匿名技術を採用している。
今年2月には、株式会社リクルートホールディングスの中間持ち株会社である株式会社リクルートが、ブロックチェーン関連スタートアップ企業への迅速な投資を目的とした新ファンドRSP Blockchain Tech Fund Pte. Ltd.を通じて、Beam Development Limitedに出資を行っている。
また、ライトコイン財団がLTCの拡張ブロックを通して、MimbleWimbleを実装することに対し、BEAMが技術的支援を発表した。
参考:バイナンス発表
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します