中国建設銀行が手掛けるブロックチェーン債、取引延期に

ブロックチェーン債、取引延期に

世界2位のメガバンクである「中国建設銀行」が、香港発のデジタル資産取引所Fusang社と提携して発行を予定していた債権(譲渡性預金)の上場が延期したことを発表した。

同債権はブロックチェーン上で発行される仕組みで、約3100億円に相当する発行規模の約2%にあたる60億円相当を米ドルとビットコインで公募する予定だった。

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Fusang取引所の公式声明によると、「ブロックチェーン債権が発行元(Longbond Ltd.)の要求によって、新たなお知らせがあるまで上場を延期する」としている。

中国建設銀行は、中国政府が保有する大手商業銀行であり、米経済誌フォーブスが毎年発表するフォーブス・グローバル2000の総資産に基づいたランキングで、米国のJPモルガンチェイスを凌ぐ世界2位にランクインしている。

参考:公式発表

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