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売れるネット広告社グループ、長年アクセス不能だった堀江貴文氏の400ETHを復旧成功

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

アクセス不能だったETHを回収

上場企業の売れるネット広告社グループは、連結子会社のビットコイン・セイヴァー株式会社を通じて、実業家・堀江貴文氏が長年アクセス不能の状態にあった暗号資産イーサリアム(ETH)の復旧に成功したと発表した。

堀江氏は2014年7月〜9月頃に実施されたイーサリアムのクラウドセール(プレセール)で約400ETHを購入しており、「おそらく日本人のイーサリアム保有歴では自分が一番長い」と明かしている。BTC建てで取得したもので、当時のレート換算では1ETH=0.3〜0.31ドル程度、購入総額は数万円程度とみられる。2026年3月の現在レート(1ETH=約34万3,000円)で換算すると約1.37億円相当にのぼる。

本人によれば、アクセス不能となった原因は秘密鍵の紛失ではなく、クラウドセールサイトの不具合にある。

日本語などの2バイト文字でパスフレーズを入力した際、システム側で何らかのコードが混入した可能性があるといい、堀江氏が記憶しているパスフレーズと実際にシステムに保存されたものが一致しない状態が続いていた。

堀江氏は「状況は概ね把握しているが、混入したコードが何なのかを特定できないため取り出せない」と説明しており、同様の被害を受けたユーザーも少なくないという。イーサリアムの価格上昇に伴い復旧へのモチベーションが高まる中、現在の価格で換算すると約2億円相当に達するとされるこの資産が、今回ようやく回収されたことになる。

関連:堀江貴文「イーサリアムで社会の仕組み全てを実装できる」1960年代の暗号技術から魅力解説、黎明期に400ETH投資|Ethereum Shift

独自技術で復旧

復旧作業は独自の解析・復旧手法で完遂したという。ビットコイン・セイヴァーは、アクセス不能な暗号資産の回収を専門とする国内上場企業初のサービス企業。復旧資産の約40%を成功報酬として受領するビジネスモデルで、今回の成果は2026年7月期の連結業績にプラス寄与する見込みだとした。

関連:イーサリアム(ETH)完全ガイド|スマートコントラクト・DeFi・PoS・将来性・買い方

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