- CCTP対応チェーン26種に拡大
- OKXの1.2億人利用者に提供
Xレイヤー本格対応
米ドル建てステーブルコインUSDCの発行企業サークルは6日、公式ブログで、USDCとクロスチェーン転送プロトコル「CCTP」が仮想通貨取引所OKXのレイヤー2(L2)ブロックチェーン「Xレイヤー」に対応したと発表した。
CCTPはサークルが提供するクロスチェーン転送プロトコルで、USDCを異なるブロックチェーン間で直接移動させる仕組みだ。ブリッジを介さず資産を移せる点が特徴だ。
Xレイヤーは、決済やAIを活用した取引、分散型金融(DeFi)など幅広い用途に対応するEVM互換のブロックチェーンだ。OKXは世界で1億2,000万人超の利用者を抱えており、サークルは同取引所の既存ユーザー基盤に信頼性の高いドル建てステーブルコイン基盤を提供する狙いがあるとしている。
Xレイヤー上のUSDCは、EUの仮想通貨市場に関する規則「MiCA」に準拠し、米ドルと1対1で全額の裏付け資産を保つ形で発行される。
活用メリットと対応チェーン
USDCの導入により、Xレイヤー上ではドル建て決済やクロスチェーンでの資金移動、DeFiでの貸し出し・借り入れなどが可能になる。適格な法人向けにはサークルの「サークルミント」を通じた入出金手段も用意され、OKXや「OKX DEXブリッジ」などのアプリで利用できる。
CCTPは現在、イーサリアム(ETH)、ソラナ(SOL)、アービトラム、ベース、アバランチ、ポリゴンPoS、Xレイヤーなど26のブロックチェーンでUSDCのネイティブ転送に対応。BNBスマートチェーンも対象に含まれるが、USDCではなくUSYCのみに限られる点で異なる。
なお、Xレイヤーでは、イーサリアムからブリッジされた非ネイティブ版USDC「USDC_Bridged」も既に流通しているが、サークルが直接発行するものではない。同トークンは今後も「USDC_Bridged」の名称を維持し、既存のブリッジも通常通り稼働を続ける。運営チームは、ブリッジ版からネイティブ版への流動性移行を、エコシステム内の各アプリと連携して進める方針だ。



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