巨大企業DELL:インドサーバー市場獲得に向けブロックチェーン技術へ投資を決定

アメリカ大手企業のDELLが、インドのサーバー市場での派遣獲得に向け、ブロックチェーンをはじめとする技術への投資を決定したと発表した。

データの保管分野でブロックチェーンを用いることで安全、シンプル、かつ高速処理が可能なサービスの提供ができるようになるという。

DELLでは2018年第2四半期で51億ドル(約5740億円)の売り上げをネットワーキングとサーバービジネスで得ている。

さらに先日、ブロックチェーンにもサポートを拡大した新たなサーバーを立ち上げ、IoTや人工知能といった技術の利用も拡大している。

同社は、今後インドでのブロックチェーン技術の採用を拡大していくことになるとみられるが、同国は仮想通貨に対して厳しい姿勢をとっている。

参考記事:Dell Has Blockchain Ambitions to Driver Server Expansion in India

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9月12日にインド準備銀行(RBI)が同国の最高裁判所に提出した宣誓書で、ビットコインを初めとする仮想通貨に対し「仮想通貨は法の定める《インド通貨》の定義を満たしていない」とする立場を明らかにした。同国では、他にインド証券取引委員会(SEBI)が仮想通貨関連立法に向けた動きを取っている模様だ。
明日9月11日から、インド準備銀行(RBI)による仮想通貨規制に関する最高裁判所の公聴会が開始され、今回の公聴会では、規制の撤廃などの見直しを行う可能性がある。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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