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ねいろ(NEIRO)|投資情報・リアルタイム価格チャート

基礎情報

ねいろ(NEIRO)とは

First Neiro On Ethereum(NEIRO)は、ドージコイン(DOGE)の後継的な位置づけのミームコイン。ドージコインのモチーフである柴犬「かぼすちゃん」の飼い主が、かぼすちゃんの死後に迎え入れた保護犬「ねいろちゃん」に着想を得て生まれた。

日本では、Binance Japanに6月25日に上場予定で、ドージコインの“妹的な存在”として一部投資家やミーム好きの間で話題を呼んでいる。

価格

  • 現在価格(2025年9月時点):0.000334ドル
  • 年初来高値:0.00117ドル
  • 年初来騰落率(YTD):-65.3 %
  • 過去最高値(ATH):0.00300ドル(2024年11月12日)

価格予測

 

24年6月:Binance Japan、国内初のNEIRO(ねいろ)取扱へ

24年9月:仮想通貨NEIRO(ねいろ)が注目される理由 ドージコイン後継を巡る競争

24年9月:DOGE後輩犬モチーフの仮想通貨NEIRO(ねいろ)が急騰 バイナンス上場で

時価総額|関連銘柄

NEIROの時価総額は2025年9月時点で約1億4200万ドルで、「Dog-Themed」カテゴリーにおいて9位に位置している。トップはドージコイン(DOGE):約326億ドル、続いてShiba Inu(SHIB):約72億ドル、Bonk(BONK):約16億ドルなどが上位を占める。FLOKIやdogwifhat(WIF)が約8億ドル前後で中堅に並び、ネイロはそれらに次ぐ規模のプロジェクトとして存在感を示している。

主な出来事

エコシステム支援組織

Neiro Community Foundation:NEIROの知的財産権(IP)を管理し、プロジェクトの公式性を担保する中核組織。かぼすまま(@kabosumama)から付与されたIPを保有し、コミュニティ主導でのエコシステム形成を支えている。トークンの普及や関連企画を通じて、Dogecoinの文化的継承を推進している。

Own the Doge DAO:Doge文化の保存と拡張を目的とした分散型組織で、NEIROの公式プロジェクトにも関与。IPの利用やマーケティングにおいてコミュニティの意思決定を反映させる仕組みを持つ。NFT販売やキャンペーンを通じて資金を集め、プロジェクトの発展を支援している。

トークンアロケーション

出典:icodrops

NEIROの総供給量は 420.69億 NEIRO に固定されている。トークン配分はシンプルで、100%が「Liquidity(流動性)」に割り当てられており、開発チームや財団向けの割当は存在しない。特別なリザーブやトランザクション税も設けられておらず、すべてがコミュニティに開かれている。

ベスティングはすでに完了しており、総供給量 420.69億 NEIRO はすべて解放済みで、時価換算すると約1.4億ドルに相当する。元々の開発者が撤退した後は、コミュニティが全面的に運営を引き継ぎ、ガバナンスや方向性が一部に偏らない透明性の高い構造となっている。

NEIROの将来性

ロードマップ

NEIROは明確な技術的ロードマップを持つブロックチェーンではなく、ミームコインとして誕生したプロジェクトである。そのため開発フェーズは存在しないが、公式に承認された知的財産(IP)を基盤にコミュニティ主導で発展している。特に2024年12月には「かぼすまま」からIPの権利が付与され、Neiro Community Foundationと Own the Doge DAOを中心とした運営体制が強化された。この仕組みにより、ブランドや文化的資産を活かした展開が進んでいる。

  • NEIROのキャラクターIPを活用したNFT・グッズ展開
  • コミュニティ投票による慈善活動や寄付プロジェクトの推進
  • 取引所上場拡大

期待される今後の動向

NEIROは2024年にBinanceおよびBinance Japanに上場し、世界的な認知度を獲得した。DogecoinやShiba Inuに続く「次世代ドッグコイン」として位置づけられており、2025年以降も取引所上場の拡大や、関連NFTプロジェクトのリリースが注目される。また、ドージコイン文化を継承する公式IPプロジェクトとして、グローバルなコミュニティ形成が加速する可能性がある。

投資リスク、懸念材料

一方で、NEIROには複数のリスク要因が存在する。最も大きな課題は、同名トークンが複数のチェーン上で発行されており、どれが代表的なプロジェクトか投資家にとって判断が難しい点である。また、他のミームコインと同様に価格変動が激しく、投機的要素が強い。さらに、開発チームへのトークン割当がなく完全にコミュニティ主導であるため、長期的なプロジェクト推進力や資金基盤が不足する懸念もある。

市場全体としてはドージコイン(DOGE)、シバ犬(SHIB)、ボンク(BONK)など強力な競合が存在し、Dogテーマ銘柄内でのポジション維持が試される。ミーム的な人気だけでなく、公式IPを活用した実需拡大が伴うかどうかが将来性の分かれ目となる。

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