フィスコが日本初の仮想通貨ファンドを1月中に開始予定

日本初の仮想通貨ヘッジファンドの立ち上げ
株式会社フィスコデジタルアセットグループは、仮想通貨ファンドを立ち上げ運用することが分かりました。
9日9時付近からフィスココインが急騰
しばらく70円付近で推移を見せていたなか、一時127円を付けました。

日経新聞が、株式会社フィスコデジタルアセットグループは、仮想通貨ファンドを立ち上げ運用することを報じました。

企業向けに金融情報サービスを提供するフィスコは、1月中にも仮想通貨などに投資する日本初のファンドの運用を始める。自己資金に加え、フィンテック関連の上場企業2社からも資金を調達し、ビットコインなどに投資する。

情報引用元:日経新聞

日本初の仮想通貨ヘッジファンド

株式会社フィスコ(JASDAQ上場 証券コード:3807)のグループ企業である株式会社フィスコデジタルアセットグループは、仮想通貨ヘッジファンド「FISCO Crypto Currency Fund」の立ち上げ準備をしていることが分かりました。

このファンドにフィスコの他に数社が出資をする予定で、運用総額約3億円ではなく総額約10億円を目指しているとのことです。

日本で初めての仮想通貨ヘッジファンドは、ビットコインを初めとする仮想通貨の投資に焦点を当てて2018年1月末辺りに開始する予定で、毎年ファンドからの投資収益目標は20%としています

さらにファンドは国内外の取引所間の価格差を調べることでアービトラージを行い、利益を出すことを目指しています。

このニュースを受けて、しばらく70円付近で推移していたフィスココインが、一時127円を付けました。

このニュースが価格上昇材料となったと思われます。

フィスコはいち早く仮想通貨を研究し、取り入れた企業でした。

ビットコインをその国の法律の下で金融商品として取り扱うと、新しい金融商品でビジネスが出来ます。

金融商品としてだけの目的でビットコインに対する期待が強い訳ではありません。

日本最大級の三菱UFJ信託銀行は仮想通貨取引所の信託保全を2018年よりスタートする意向がある事が報じられています。

証券や不動産に似た金融資産としてビットコインを初めとする仮想通貨がこれからますます発展していく可能性があるでしょう。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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