仮想通貨BAT利用のアンチ広告ブラウザ「Brave」、Android版4000万DL突破

Braveのユーザー数が増加

プライバシー重視の暗号化ブラウザー「Brave」のダウンロード数が、Androidユーザーだけで4,000万に達したことが分かった。

本数値は、Androidアプリの情報を提供するAppBrain社のホームページで公表されており、ユーザーのプライバシーに対する関心の高さを示している。米大手仮想通貨取引所コインベースのアプリのダウンロード数は現時点で約1,000万とされる。

Braveは、サードパーティの広告、トラッカー、ビデオの自動再生を自動的にブロックすることにより、セキュリティを優先する仕組みになっており、ブロックチェーン技術が利用されている。不要な広告が全面的にブロックされることで、表示スピードの向上効果でブラウジングコストも大幅に圧縮でき、短縮された合計時間も表示されるという特徴を持つ。

ブロックチェーン技術が利用されていることもあり、同じ技術を基盤にする仮想通貨のコミュニティでもBraveは人気がある。利用者数が増加するスピードにも注目が集まっており、日本でも人気が高い。AppBrainの無料コミュニケーションツールアプリの日本における日間人気ランキングは本日8位。Yahooのブラウザが3位、Google Chromeは11位だ。

本ネットワーク上でされる利用される仮想通貨はBasic Attention Token(BAT)。イーサリアムのネットワーク上で発行され、特定の広告を見ると広告主から閲覧者にBATが支払われるといった活用例がある。

関連アンチ広告ブラウザ「Brave」ローンチでBAT上昇

参考資料 : AppBrain

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プライバシー重視の暗号化ブラウザー「Brave」の月間ユーザー数は800万人を突破した。Braveは仮想通貨BATを広告閲覧の報酬として付与している。
プライバシー権利と自由を保護する目的で匿名ファンドが立ち上がった。仮想通貨ビットコイン(BTC)で7500万ドル(約80億円)の出資を予定する。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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