タイ仮想通貨取引所がリップル社と提携、RippleNetに参入

リップル社がタイの仮想通貨取引所と提携

タイ仮想通貨取引所Bitkubはリップル社と提携、リップル社の公式パートナーとなり、RippleNetの参加企業に加わった。

バンコクで開催されたNext Block Asia 2.0で、BitkubのCEOであるTopp Jirayut氏が明かしたことにより判明した。

XRPを利用するODLの導入に関しては明言していないものの、仮想通貨取引所が金融機関から送金される法定通貨を受け入れ、その後、それと同等の価値のXRPを対応する取引所へと送金し、そこで法定通貨に再び換金する仕組みであることに言及。

タイでは他にもRippleNetを利用する事例がある。タイ大手Siam商業銀行はリップル社と協業関係を結び、Ripple技術を利用するQRコード送金サービス事業を進めている。

取引所分野では、リップル社はBitkubの他に、アメリカに拠点を置くBittrexやメキシコに拠点を置くBitso、シンガポールにあるBitrueなどの取引所とも以前よりODLの導入で提携を行っている。

参考:Bitkub取材

CoinPostの注目記事

米リップル社は2019年に使ったロビー活動(政治的推進活動等)の活動費とその推移が明らかになった。「責任ある政治のためのセンター」と言う米研究団体がデータを公表した。
仮想通貨ウォレット開発企業BRDが、企業向けブロックチェーンの市場に参入。銀行や金融サービス機関などの企業が、低コストで迅速にブロックチェーンを導入できるようにサポートしていくという。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

コメントしてBTCを貰おう 新着ニュースをチェック

速報

新着記事

人気記事ランキング