仮想通貨取引所バイナンス、世界34種類目の法定通貨に対応 「香港ドル」の新規取扱いを開始

バイナンスが香港ドルの取り扱いを開始

世界最大手仮想通貨(暗号資産)取引所バイナンスは24日、決済企業Epayとパートナーシップを組み、新たな法定通貨として香港ドル(HKD)の取り扱いを開始したことを発表した。

バイナンスは14日にも6つの法定通貨への対応を発表しており、今回のHKDを加え、取り扱う法定通貨の数は計34になった。バイナンスの最終目標は世界全ての法定通貨へ対応することだ。2020年8月までの達成を目指し、仮想通貨を世界に普及させようとしている。

関連バイナンス、韓国ウォンなど6つの法定通貨に新規対応

なお34の法定通貨の内、直接提供している板取引では、ロシア(RUB)・トルコ(TRY)・ユーロ(EUR)・ナイジェリア(NGN)の4つに対応している。

ユーザーはHKDの入出金が可能となっており、バイナンスのウォレットに入金が完了すれば、HKDで仮想通貨の売買ができるようになった。Epayのアカウントを介してHKDの入金する際、現在は手数料がかからないという。

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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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