仮想通貨取引所バイナンスが西日本豪雨被災地に5000万円の寄付を正式に表明|合計額は1億5千万円相当

仮想通貨取引所Binanceの西日本災害へ寄付する「リリーフドネーション」を正式に発表しました。

募金の概要

今回発表した概要は以下の3点となります。

  • 1.イーサリアム(ETH)とその他ERC20トークンで、直近7日間でおよそ41万ドルの募金を集め、バイナンスが寄付する額と合わせて約140万ドル相当に。
  • 2.まずは第一回目の寄付として、日本円に換算で、2千5百万円ずつの仮想通貨を、広島県と岡山県で復興支援に努めている2つの公認されたNPO法人に振り分け、寄付を行います。
  • 3.この募金はまずビットコインに変換されたのち、日本円にされる模様です。

この募金は、この発表から数時間後に募金額を振り込みする予定で、そのトランザクションの詳細は、後ほど発表を行うとしています。

これまでの流れ

この寄付への流れとして、バイナンスの代表であるCZ氏が7月8日、記録的な豪雨で西日本に発生している大規模な洪水被害に対して、100万ドル(1.1億円相当)の寄付を表明したことに始まります。

CZ氏は、このツイートにて、私たちの心は、西日本の被害者とともにあり、寄付を行う予定だとし、仮想通貨事業の提携先にも、友のための支援を呼びかけいることを発表しました。

寄付をした仮想通貨プロジェクトに対して、将来バイナンスへ上場申請をする際に「ボーナスポイント」与え、上場手数料をディスカウントする可能性についても示唆。

被災地支援へ精力的に動く姿勢を明示しました。

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世界有数の海外取引所バイナンス代表のCZ氏は、西日本の洪水災害被害者(被災地)に対し、100万ドル(1.1億円相当)を寄付することを表明した。同時に、他の仮想通貨業界から寄付を募集するなどリーダーシップを発揮。今年に入ってから、米リップル社などの仮想通貨プロジェクトによる巨額の寄付が目立っている。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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