世界最大のベンチャーキャピタルAndreessen Horowitz、Maker(MKR)への投資で仮想通貨投資の継続示す

世界最大のベンチャーキャピタルの一つであるAndreessen Horowitzが、仮想通貨プロジェクトのMaker(MKR)に1500万ドル(約17億円)の投資を決定した。

これによってMaker(MKR)の現在の供給量の6%を保有することになる。

MakerはUSDペッグ通貨のDAIを提供しており、DAIは常に1DAI=1ドルとなるように調整されているため、この通貨への投資によるリターンは期待できない。

そのためAndreessen HorowitzはMKRトークンに投資し、このMakerの仮想通貨エコシステムへ参入を果たした。

今回の投資でAndreessen Horowitzからは80人を超える人材のサポートなど全面的な支援がMakerに対してなされる。

同社は、仮想通貨市場が弱気にも関わらず、今後も引き続き仮想通貨に投資していくことは明らかなようだ。

参考記事:Andreessen Horowitz Backs Maker (MKR) With $15M Investment

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仮想通貨市場の低迷にも関わらず、ベンチャーキャピタル企業や、ヘッジファンドなどの機関投資家から仮想通貨市場への資金流入は、2018年初頭から6月15日時点にかけて約710億円に達するなど、大幅に増加している。
ベンチャーキャピタルAndreessen Horowitz社は、330億円規模の仮想通貨分野特化ファンドの設立を発表しました。同社のジェネラル・パートナーは、仮想通貨は次なるメガトレンドとなり、長期的に大きな成長を遂げると予想しています。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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