スイ(SUI)がOKCoinJapan上場へ、国内初
Sui上場
OKCoinJapanは28日、暗号資産(仮想通貨)『スイ(SUI)』を2023年10月中旬に取扱い開始予定であることを発表した。
販売所対応で、積立投資サービスにも対応する。
Suiは、Mysten Labsが開発しているSui Network(レイヤー1ブロックチェーン)のネイティブトークン。
Sui Networkは、1秒あたりのトランザクション処理数(TPS)が最大30万件に到達するとされる処理能力の高さが特徴で、より多くのユーザーにWeb3体験を提供できるように設計されています。
ディエムの系譜
SuiはAptos同様、Meta(旧Facebook)社が開発を主導した仮想通貨プロジェクトであるディエム(旧リブラ)系L1ブロックチェーンの一つとしても知られる。
Suiの開発企業Mysten Labsの共同創設者であるEvan Cheng CEOは、今年7月にWebX 2023へ登壇。Suiの優位性について、トランザクションの処理能力の高さのほか、Suiのプログラミング言語「Sui Move」を挙げた。
「Sui Move」は、ディエムの言語である「Move」の改良版。
Mysten LabsはMeta(旧Facebook)出身のメンバーが創設しており、Evan Cheng CEOはメタで働き始める前は約10年間Apple社で勤務。Apple社では複数の技術部門でシニアマネージャーを務めていた。
Mysten Labsは22年9月にシリーズBラウンドで、a16zやBinance Labs、Coinbase Venturesなどから約430億円の資金を調達した。
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します