Zaif仮想通貨不正流出事件の最新情報|ホワイトハッカーが犯人のIPアドレスを特定

9月に発覚した仮想通貨取引所Zaifから計70億円相当のビットコイン、ビットコインキャッシュとモナコインがハッキングされた事件の犯人のIPアドレスがホワイトハッカーによって特定された事が朝日新聞の報道で明らかとなった。

今回判明したIPアドレスは欧州のサーバー貸し出し企業のものである事が判明、匿名化などはされておらず、事件解決の大きな手がかりとなることが期待されている。

ホワイトハッカーらはセキュリティーの専門家である杉浦隆幸氏、ジャパン・デジタル・デザイン株式会社でCTOを務める楠正憲氏と4名の大学生だったとのことで、情報は金融庁と警視庁に共有されている。

参考記事:Zaif流出で使われたIPアドレス、ネット有志が特定

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Zaifの仮想通貨流出事件に関して、顧客資産に関する支援要請の件で株式会社フィスコによる金融支援が確定。延期していたことで市場に懸念が燻っていたがこれを払拭した。
仮想通貨取引所Zaifを運営するテックビューロ社は、不正流出に対する補償手続きを11月21日までに行う必要があるとアナウンスした。フィスコに承継されるサービス内容や承諾・非承諾時の注意点をまとめた。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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