英国初、仮想通貨専門のヘッジファンドが誕生 FCA認可を受け120億円以上の資産運用が可能に

英国初の仮想通貨ヘッジファンドが誕生
英FCAが仮想通貨専門のヘッジファンドを認証、英国初の仮想通貨専門のヘッジファンドが誕生した。

英国初の仮想通貨ヘッジファンドが誕生

英国で初の仮想通貨専門のヘッジファンドが誕生した。

英国の金融監督機関であるFCA(金融行動監視機構)が、Prime Factor Capitalを規制対象となるファンドの運用業者(AIFM = Alternative Investment Fund Manager)として認証した。ブルームバーグが報じた。

この認証を受け、1億ユーロ(120億円)以上の運用資産を保有することが可能に。同ファンドのステートメントからは、適格投資家や富裕層の個人投資家、ファミリーオフィスや機関投資家といった投資家の資金を運用することが判明している。

ヘッジファンドの投資戦略こそわかっていないというが、同ファンドのチームは、ブラックロックやゴールドマンサックス、リーガル&ジェネラルといった世界の大手金融サービス企業出身のメンバーで構成されており、市場のプレイヤー変化を示す一つの動きとみることができる。

なお、ブルームバーグの報道によると、資金管理や資金利用に関する透明性をはかるために、第三者カストディアンの任命が求められているという。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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