暗号資産だけでなく、株式や投資信託も組み合わせてリスクを分散する。そんな選択肢を考えるなら、スマホやPCから手軽に取引できる、ネット証券の口座開設がおすすめです。
証券会社の種類は多く、それぞれの強みも異なります。「どの証券会社を選べばいいかわからない」という方に向けて、本記事では主要ネット証券7社を比較。手数料・取扱商品・ポイント対応・使いやすさの4つの観点から解説します。
証券投資とは?
証券投資とは、株式や投資信託などの金融商品を購入し、値上がり益(キャピタルゲイン)や配当・分配金(インカムゲイン)を得る資産運用の方法です。
暗号資産はボラティリティ(価格変動)が大きいため、ポートフォリオを暗号資産だけに偏らせるとリスクが高まりやすくなります。ネット証券を活用して株式や投資信託を組み合わせることで、リスクを分散しながら資産全体の安定を図ることができます。また、暗号資産関連銘柄への投資も、ネット証券を通じて可能です。
ネット証券会社比較表
| 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | |
| 証券会社 |
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| 口座開設数 | 1,500万+*1 | 1,300万+ | 280万+ | 190万+ | 160万+ | 55万+ | 非公開 |
| IPO実績 (2024年) |
76社 | 54社 | 50社 | 20社 | 55社 | − | − |
| NISA*2 | 280+銘柄 | 270+銘柄 | 270+銘柄 | 260+銘柄 | 270+銘柄 | 45+銘柄 | 150+銘柄 |
| 外国株 | 9ヶ国 6,000+銘柄 |
6ヶ国 6,000+銘柄 |
2ヶ国 7,000+銘柄 |
1ヶ国 1,800+銘柄 |
1ヶ国 5,000+銘柄 |
− | 1ヶ国 7,000+銘柄 |
| ポイント 対応 |
Vポイント Ponta dポイント JALマイル PayPayポイント |
楽天ポイント | マネックスポイント dポイント |
Pontaポイント | 松井証券ポイント | − | moomooポイント |
| 口座開設 |
*2 つみたて投資枠
ネット証券選びのポイント
ネット証券を選ぶ際は、以下のポイントを確認しましょう。本ランキングもこの基準で評価しています。
売買のたびに発生する手数料は、長期的に見ると運用成績に大きく影響します。
電子交付設定などの条件クリアで無料になるプラン、1日の約定代金や年齢による無料枠、取引スタイルに応じた複数のコースなど、各社、様々な手数料体系を用意しています。自身の取引頻度や投資金額に合ったプランがあるかを確認しましょう。
証券会社によって、取り扱う商品のラインナップは大きく異なります。
国内株式だけでなく、米国株・投資信託・IPOなど、将来的に投資したい商品やサービスがあるかを確認しておくと、口座を使い分ける手間が省けます。米国株なら取扱銘柄数、IPOなら年間の取扱実績なども比較ポイントです。
また、NISAやiDeCoに対応しているかも重要です。税制優遇を活用した長期の資産形成を考えている方は、対応状況や対象商品の充実度を確認しましょう。
貯まったポイントで株や投資信託を購入できる「ポイント投資」は、現金を使わず投資を始められる手段として人気です。
楽天ポイント、Vポイント、Pontaポイントなど、普段の生活で貯めているポイントが使える証券会社を選ぶと、効率よく資産形成ができます。
また、クレカ積立によるポイント還元率も証券会社ごとに異なるため、長期の積立投資を考えている方は比較しておきましょう。
取引ツールの充実度や、アプリの使いやすさも重要な選定基準です。
直感的に操作できるUI、見やすいチャート、スムーズな注文フローなど、実際に使ってみないとわからない部分も多いため、口コミや評判も参考にしましょう。
多機能すぎて使いこなせないということも考えられるので、自身にあった使いやすい証券会社を選ぶのもポイントです。
おすすめネット証券ランキング
1業界最安水準の手数料と充実のサービス「SBI証券」
*SBI証券、SBIネオトレード証券、FOLIOを含めた口座開設数です。
| SBI証券の主なスペック | |
|---|---|
| サービス | 国内株式 外国株式 投資信託 PTS IPO FX NISA iDeCo CFD |
| ポイントサービス | Vポイント Pontaポイント dポイント PayPayポイント JALマイル |
| 株式手数料 |
無料(電子交付設定の場合) 現物取引・信用取引・単元未満株も無料 ※設定なしの場合 ・スタンダードプラン:55円〜1,070円 ・アクティブプラン:1日100万円まで無料 |
| 外国株式取扱銘柄 |
9ヶ国・6,000銘柄超 |
| 顧客基盤 |
口座開設数:1,500万突破 預かり資産残高:60兆円突破 / 国内株式の個人取引シェアNo.1 |
| メリット・デメリット | |
|---|---|
| メリット |
• 投資信託の取扱本数が業界最多水準 • 充実したポイントサービス • 9ヶ国の外国株を取扱い |
| デメリット |
• サービスが多すぎて初心者は迷いやすい • 画面がやや複雑で慣れが必要 |
2楽天ポイントで投資ができる「楽天証券」
| 楽天証券の主なスペック | |
|---|---|
| サービス | 国内株式 外国株式 投資信託 PTS IPO NISA iDeCo FX CFD |
| ポイントサービス | 楽天ポイント |
| 株式手数料 |
ゼロコース:手数料無料*1 いちにち定額コース:100万円まで0円 超割コース:55円〜1,070円 |
| 外国株式取扱銘柄 | 6ヶ国・6,000銘柄超 |
| 顧客基盤 |
口座開設数:1,300万突破 オリコン顧客満足度ランキング1位獲得実績/NISA口座数第1位*2 |
*2 2025年11月時点
| メリット・デメリット | |
|---|---|
| メリット |
• 楽天ポイントが貯まる、使える • 取引ツールが充実している • 少額から投資可能で初心者にも優しい |
| デメリット |
• 楽天サービスを使っていないと恩恵を受けにくい • 楽天ポイントの期間限定ポイントは利用できない |
3米国株とIPOに強い「マネックス証券」
| マネックス証券の主なスペック | |
|---|---|
| サービス | 国内株式 外国株式 投資信託 IPO NISA iDeCo FX CFD |
| ポイントサービス |
マネックスポイント
dポイント |
| 株式手数料 |
取引毎手数料コース:55円〜(現物取引)99円〜(信用取引) 一日定額手数料コース:550円(100万円以下) |
| 外国株式取扱銘柄 |
2ヶ国・7,000銘柄超(米国・中国) |
| 顧客基盤 |
口座開設数:280万突破 NTTドコモとの資本業務提携で成長中 |
| メリット・デメリット | |
|---|---|
| メリット |
• IPO抽選が100%完全平等で少額投資家にもチャンスがある • 米国株サービスが充実している |
| デメリット |
• 外国株は米国・中国の2ヶ国のみ • 他社に比べて手数料が高い |
4三菱UFJカードユーザーに最適「三菱UFJ eスマート証券」
| 三菱UFJ eスマート証券の主なスペック | |
|---|---|
| サービス | 国内株式 外国株式 投資信託 NISA IPO iDeCo FX CFD |
| ポイントサービス |
Pontaポイント |
| 株式手数料 |
ワンショット手数料®コース:55円〜 1日定額手数料コース:100万円まで無料 25歳以下は現物株式手数料無料/シニア割引あり |
| 外国株式取扱銘柄 | 1ヶ国・1,800銘柄超(米国のみ) |
| 顧客基盤 |
口座開設数:190万以上 三菱UFJフィナンシャル・グループ |
| メリット・デメリット | |
|---|---|
| メリット |
• 25歳以下は現物株式手数料無料 • 投資情報が充実している |
| デメリット |
• 外国株の取扱国・銘柄数が少ない • IPO取り扱い実績が少ない |
550万円まで手数料無料「松井証券」
| 松井証券の主なスペック | |
|---|---|
| サービス | 国内株式 外国株式 投資信託 IPO PTS NISA iDeCo FX |
| ポイントサービス | 松井証券ポイント |
| 株式手数料 |
50万円まで:0円 100万円まで:1,100円/以降100万円ごとに1,100円加算 25歳以下は約定代金に関わらず無料 |
| 外国株式取扱銘柄 |
1ヶ国・5,000銘柄超(米国のみ) |
| 顧客基盤 |
口座開設数:160万以上 |
| メリット・デメリット | |
|---|---|
| メリット |
• 50万円まで手数料無料、25歳以下は完全無料 • 取引商品やスタイルごとに選べる豊富なツール |
| デメリット |
• 50万円超の取引は手数料がかかる • 単元未満株を買えない |
6株式取引手数料無料「GMOクリック証券」
| GMOクリック証券の主なスペック | |
|---|---|
| サービス | 国内株式 信用取引 投資信託 NISA FX CFD |
| ポイントサービス | ポイントプログラムなし |
| 株式手数料 |
完全無料 約定代金に関係なく取引手数料0円 |
| 外国株式取扱銘柄 | 外国株式の現物取引の取扱なし |
| 顧客基盤 |
口座開設数:55万以上 東証プライム上場企業グループ |
| メリット・デメリット | |
|---|---|
| メリット |
• 株式取引手数料が完全無料 • NISA対応で100円から積立可能 |
| デメリット |
• 外国株式の現物取引の取扱がない • iDeCoに非対応 |
7米国株に強い「moomoo証券」
| moomoo証券の主なスペック | |
|---|---|
| サービス | 米国株 国内株式 投資信託 NISA |
| ポイントサービス | moomooポイント |
| 株式手数料 |
日本株:無料 |
| 外国株式取扱銘柄 | 1ヶ国・7,000銘柄超(国内最多クラス) |
| 顧客基盤 |
国内アプリDL数:200万件超 全世界2,800万ユーザー(2022年日本サービス開始) |
| メリット・デメリット | |
|---|---|
| メリット |
• 米国株売買手数料が業界最安水準 • 米国株7,000銘柄超で国内最多クラス • 24時間米国株取引に対応 |
| デメリット |
• IPO非対応 • 日本株の信用取引に非対応 • 日本株メインの取引にはやや物足りない |
よくある質問
Q1. 口座開設から取引開始までどのくらいかかりますか?
多くのネット証券では、オンライン本人確認(eKYC)を利用すれば最短即日〜3営業日程度で口座開設が完了します。郵送での本人確認を選択した場合は1〜2週間程度かかることがあります。口座開設後、入金が完了すればすぐに取引を開始できます。
Q2. 複数の証券口座を開設できますか?
はい、複数の証券会社で口座を開設できます。証券会社ごとに取扱商品や手数料体系、ポイントサービスが異なるため、目的に応じて使い分けるのも一つの方法です。ただし、NISA口座・iDeCo口座は1人につき1つの金融機関でしか開設できない点に注意しましょう。
Q3. 手数料無料の条件は証券会社によって違いますか?
はい、証券会社ごとに条件が異なります。例えば、SBI証券は電子交付設定で国内株式手数料が完全無料、楽天証券は「ゼロコース」選択で無料、松井証券は1日50万円までの取引が無料といった違いがあります。自分の取引スタイル(頻度・金額)に合った条件の証券会社を選ぶことが重要です。
Q4. 確定申告は必要ですか?
「特定口座(源泉徴収あり)」を選択すれば、証券会社が税金を自動計算・納付してくれるため、原則として確定申告は不要です。一方、複数の証券口座間で損益通算したい場合や、損失を翌年以降に繰り越したい場合は確定申告が必要になります。
Q5. 暗号資産投資家が証券口座を持つメリットは?
株式や投資信託など暗号資産以外の金融商品に投資でき、分散投資によるリスク分散を図れます。また、NISAやiDeCoといった税制優遇制度を活用した資産形成ができる点もメリットです。



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