リップル社が550億XRPのロックアップ完了を公式発表/価格も大幅に上昇を記録
- リップル(XRP)が550億XRPのロックアップを完了
- リップルがロックアップを完了したことにより、今後市場に出るXRPが判断しやすくなる。
- リップル社からの公式発表、今後の展望
- 変わらず、リップルのVisionはValue of Internetの世界を実現させることを目指しています。
市場に出回るXRPは全体の発行枚数の一部でしかありません。現在リップル社発行枚数が630億XRPを保有し、そのうちの90%にあたる550億XRPが本日ロックアップされました。今後価格の上昇も予想されます。。
ロックアップとは?
XRPは元から総発行枚数(上限1,000億XRP)が多く、その多くを未だリップル社が保有することから、多くのXRPが市場に出ることにより、枚数(市場供給量)が増える分価格が下がるということがXRP保有者に付きまとう懸念点でした。
しかし、今回ロックアップされたことにより市場に出回るXRPが現在市場に出ているXRPのみとなります。
より安定した市場を供給するためそして、変動の激しい仮想通過市場でもより良いボラティリティーバランスを保つためにもリップル社が以前より約束をしていた、ロックアップを12月8日に完了しました。
XRPロックアップ概要
12月8日本日リップル(XRP)保有する630億XRPのうち90%の550億XRPがロックアップが完了しました。
2018年以降は毎月一日に550億XRPのうち、10億XRP分がロックアップ期限を迎え、リップル社がXRPをその分市場に放出することができます。
また、その月で10億XRPに到達しなかった場合余ったXRPは再度55ヶ月間ロックアップされます。
また、リップル社は過去18ヶ月、毎月平均300M XRPを放出(売却)を行っていたと発表しています。
ロックアップ完了後リップル社公式アナウンス、今後の展望とは
2017年夏に私達はいつでも、XRP供給の確実性を生み出すために、暗号で保護されたエスクロー口座に550億のXRPを配備することを約束しました。
そして、本日8日約束通り、ロックアップを完了致しました。
ロックアップをしたことにより、XRPの市場の供給量が計算できるようになり、投資に置ける判断がしやすくなります。
よりXRP保有者の方々に安心して取引が行える環境が整いました。
このロックアップにてリップル社はより安定した流動性、健全で信頼の置けるXRP市場構築をさらに深めることができるでしょう。
また、デジタル資産の価値がその有用性により決定されます。XRPの課題は銀行、決済プロバイダーおよび企業が直面するグローバルな支払いおよび流動性を変えることです。
この数兆ドルの問題を解決するために設計されたリップル社の明確な制度上のユースケースを持つ唯一のデジタル資産として今後も確率するでしょう。
理由のない期待だけの投機を推し進めている投資家もいますが、XRPに関しては機関投資家も十分に市場の将来性を理解し投資をしております。
また、政府、規制当局、中央銀行からグローバルシステムでリップル社の果たす役割を認識していると言えるでしょう。
XRPは、ビットコインの優れた点を超えて、BTCやETHよりもはるかに速いトランザクション速度と効率性を実現します。
他のデジタル資産は引き続き取引限度額にぶつかりつつありますが、XRPは世界で最も高速で、最も効率的でスケーラビリティの高いデジタル資産であり、支払いにとって最高のデジタル資産と言えるでしょう。
国境を越えた支払いに大いに必要なオンデマンド流動性を提供するために、機関がXRPを検討していることは驚くことではありません。
リップル社のビジョンは変わりません。今日の情報の速度のようにお金が動くValue of Internetの世界を実現させるのが私たちの使命です。
Ripple Escrows 55 Billion XRP for Supply Predictability
Dec 7, 2017 | Team Ripple
参考記事はこちらから
画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します