米国版バイナンスで30銘柄の仮想通貨上場を検討 BTC・ETH・XRP・BNBほか

バイナンス米国、30銘柄の上場を検討中
バイナンスの米国版「バイナンス US」は、ビットコインやXRP、BNBやETHなど、計30銘柄の仮想通貨の上場を検討中とのことを伝えた。本家バイナンスの「9月12日」利用制限に向けて米国事業の進展が加速。

バイナンス米国、30銘柄の上場を検討中

仮想通貨取引所バイナンスの米国版「バイナンス US」は、ビットコインXRP、BNBやETHなど、計30銘柄の仮想通貨の上場を検討中とのことを伝えた。

出典:Binance US

バイナンス USは米国の規制を遵守しながら透明性の高い上場標準を開示するために、「デジタル・リスク評価枠組み」を採用しているという。

本家バイナンスは6月14日、「ユーザー利用規約」を修正し、「米国ユーザーへのサービスを停止する」との制限を追加した。米国における仮想通貨関連の規制は連邦法上では整備されておらず、州によって異なることを理由に、「ユーザー利用規約」を修正したとされている。

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サービス制限は9月12日より実施される予定で、利用規約を遵守しないユーザーに対して、本家Binance.comにて取引および入金が利用できなくなる。なお、この制限発表は、バイナンスが同日に米国への進出として「バイナンス US」の設立を発表した続報と見られた。

そして7月に、「バイナンス US」」の運営を担当するサンフランシスコ本拠地の取引サービス業者「BAM」、リップル社の「XRP機関流動性部門」の責任者を務めていたCatherine Coley氏をCEOとして任命した。

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今回の発表では、バイナンス USのローンチ日などに関しては明かされていないが、9月12日の利用制限実施に向けて、取引所のサービス開始を整える可能性もあると見られる。

参考資料:Binance US

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世界最大の仮想通貨取引所バイナンスは、2018年の西日本豪雨被災地寄付金支援活動において、広島県呉市から「感謝状」を受け取った。バイナンスチャリティーを通じた慈善活動での仮想通貨ユースケースは内外から高い評価を受けている。
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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