【速報】金融庁、仮想通貨交換業者にLINEグループの「LVC」を認可|LINK(LN)トークンが高騰

金融庁、仮想通貨交換業者にLINEグループの「LVC」を認可
金融庁は6日、LINEのグループ会社LVCを仮想通貨(暗号資産)交換業者として業登録した。取扱い銘柄は、BTC、ETH、BCH、LTC、XRPの5種類が判明している。

金融庁、仮想通貨交換業者にLINEグループの「LVC」を認可

金融庁は6日、LINEのグループ会社LVC(本社:東京品川区)を改正資金決済法に基づく「仮想通貨交換業者」として認可登録。関東財務局長第00017号としての業登録を発表した。

BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、BCH(ビットコインキャッシュ)、LTC(ライトコイン)、XRP(リップル)の仮想通貨を扱う。

これに伴い、日米を除くグローバルにて取引可能な仮想通貨交換所「BITBOX」のみに上場する、独自仮想通貨トークン「LINK(LN)」が高騰している。(参照:coingecko.com

BITBOX (9/6 17:40時点)

ただし、金融庁の公式ページでLINK(LN)トークンはリストされておらず、新たにホワイトリスト入りして日本市場に上場できるかどうか現時点では不明だ。

金融庁は今年1月、みなし業者だった国内最大手のコインチェック(マネックスグループ)に対し、利用者保護の体制が十分に整ったとして仮想通貨交換業者に認可したほか、3月には楽天ウォレット株式会社と株式会社ディーカレットの2社を業登録した。2018年中に規制面の整備フェーズを概ね完了し、今年に入ってから新たなフェーズでの動きを本格化させていた。

世界的メッセンジャーアプリの「ライン(LINE)」が2018年に発表した独自仮想通貨LINKにおける事業計画書(ホワイトペーパー)の最新版は、以下の記事から参照できる。

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LINE株式会社が手がける、独自の仮想通貨LINKに関する事業計画書の最新版が先日リリースされた。エコシステム拡大戦略における、トークンエコノミーや技術面について説明している。
日本金融庁は25日、新たに「楽天ウォレット株式会社」と「株式会社ディーカレット」仮想通貨取引所2社を正式に仮想通貨交換業者に登録したことを発表した。本格的に新たな日本の仮想通貨取引所が動き出す。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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