バイナンス、カカオのブロックチェーン「クレイトン」のガバナンス評議会に参加

仮想通貨取引所バイナンス カカオのブロックチェーン参加
韓国大手メッセンジャーアプリのカカオが手がけるブロックチェーン「クレイトン」のガバナンス評議会に、世界最大手仮想通貨取引所のバイナンスが加わった。韓国LGやPUBG,日本gumiなどと協働する。

バイナンス、カカオのブロックチェーンに参加

モバイルサービス大手カカオが手がけるブロックチェーン「クレイトン(Klaytn)」のガバナンス評議会「Klaytn Governance Council」に、ブロックチェーン企業として初めて大手仮想通貨取引所バイナンスが加わったと発表された。

Klaytn Governance Councilはクレイトンの設計・更新についての意思決定、エコシステム発展への貢献、ノードの運営を行う組織で、韓国の総合家電、情報通信メーカー大手LGエレクトロニクスやバトルロイヤルゲームPUBGでおなじみのPUBG Corporation、日本のモバイルゲーム大手gumiなど24社がすでに参加していた。

カカオが手がけるブロックチェーン「クレイトン(Klaytn)」

クレイトンブロックチェーンはカカオのブロックチェーン部門であるGroundXによって開発されており、ブロックチェーンサービスの一般ユーザーへの普及を目標としている。

韓国のメッセージアプリ市場では90%以上のシェアを誇る「カカオトーク」を擁する親会社と連携する計画も進行中であり、今年始めには2回のトークンセールで合計約340億円の調達に成功した。

6月にはクレイトンのメインネットが稼働し始め、9月にはクレイトン専用の仮想通貨「クレイ(Klay)」がシンガポールとインドネシアにて上場された。

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モバイルサービス大手カカオの開発したブロックチェーン「クレイトン」の仮想通貨である「クレイ」が仮想通貨取引所Upbitにて9月末に上場予定。
韓国の大手企業カカオが子会社Group XのプライベートセールのICOを通して約340億円の資金調達に成功した。世界的なモバイルアプリを提供する大手企業がアメリカ、日本、また韓国の3カ国で限りなく規制を満たした事が注目点。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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