ビットコイン価格と半減期の報道数に相関性=米データ分析企業
BTCとメディアの関係性
仮想通貨(暗号資産)データ分析企業の米The TIE社が、ビットコイン(BTC)の価格とメディアが半減期を取り上げた数に相関性があることを公表した。
相関性を表したのが以下のグラフだ。
BTCの価格が青線、メディアが半減期を取り上げた数が赤線で描かれている。今月に入り、半減期の報道は過去最高数に達したという。昨年秋から増減が正の相関性を示しており、価格が下落した後、半減期が取り上げられるようになると、価格が上昇に転じる動きも見て取れる。
また本日、BTCをデジタルゴールド(金)とみなす報道との関係についてもデータを公表。この両者にも相関性があるという。以下の1/2のグラフは、デジタルゴールドをメディアで取り上げた数を青線、30日間のBTCにおけるセンチメントをスコアにしたものを赤線で表している。
結果として、BTCに強気な見方をする人が増えると、BTCをデジタルゴールドとみなす報道が増えると説明。ツイッターにおけるセンチメントが、BTCがデジタルゴールドとして報じられる数を先導する傾向にあるとも述べている。
上記2/2のツイートでは、BTCの価格とゴールドの報道との相関性をグラフにした。価格が上昇するほど、BTCをデジタルゴールドとみなす話題が増えると説明している。
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