ネム「Symbol」、新たなテストネット用ウォレットアプリをリリース
Symbolのテストネット0.9.4.1
仮想通貨ネムの次世代ブロックチェーンSymbolは、テストネットの最新版「0.9.4.1」に適用するデスクトップのウォレットアプリv0.9.9を公式リリースした。
最新版であるSymbol0.9.4.1リリースに関して、サーバービルドおよびそれをサポートするテストネットが先日発表された。0.9.4.1版のリリースにより、ツーリングおよび新しいテストネットのセットアップに関する最終アップデートと検証開始したという。
デスクトップのウォレットアプリv0.9.9は、このリリースに対応したものだ。
新ロードマップ
4月より発足した新組織「ネムグループ」はSymbolのローンチ計画をより明確に定めるため、新しい「ローンチプラン」を先日公開した。
メインネットの予定時期は、『2020年11月中旬〜下旬』と新たに設定。それに至るまでの必要なテストネットやトークン配布等の手順は、順次行うとしている。
具体的なタイムライン
- 6月中旬〜下旬:Symbolのオプトイン開始
- 8月中旬:コア、SDK開発完了
- 8月中旬:テストネット開始
- 10月下旬〜11月中旬:スナップショット
- 11月初旬:オプトイン終了
- 11月中旬〜下旬:テスティング終了
- 11月中旬〜下旬:ローンチ予定
なお、Symbolに関するAMAの(質疑応答)内容などは、以下の関連記事で報じている。
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