SBI e-Sports、仮想通貨取引所「SBI VC」とスポンサー契約を締結
SBI e-Sports、SBI VCとスポンサー契約を締結
eスポーツプロチーム「SBI e-Sports」は30日、仮想通貨取引所を運営するSBI VCトレード株式会社とスポンサー契約を締結したことを発表した。
これにより、2020年9月よりトップパートナーとして公式ウェブサイト、ユニフォーム(企画中)等に「SBI VCトレード」のロゴを掲載し、選手達のチャレンジ・活動を応援することになる。
SBI e-Sportsとは
SBI e-Sportsは今年6月19日、SBIホールディングス株式会社によって設立されたeスポーツチームだ。「eスポーツ」とはエレクトロニック・スポーツの略で、コンピューターゲーム・ビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技として捉える際の名称である。
eスポーツ分野の発展は目覚ましく、世界におけるeスポーツの視聴者人口は、2019年末時点で4億5000万人に達すると見込まれる。このような市場規模拡大を受け、海外では賞金数億円規模の大会も開催されるほか、国内でも上場企業の参入が相次いでいる。
新会社のSBI e-Sportsでは、プロフェッショナルeスポーツチームの運営、eスポーツメディアの運営、eスポーツに係るコンサルティング等を行う予定としている。
年俸をXRP(リップル)払いで
また、本パートナーシップにより、「SBI e-Sports」所属選手は、本人の希望があれば、年俸を仮想通貨(暗号資産)「XRP」にて支給することが出来る。世界的に見ても極めて斬新な取り組みといえそうだ。
SBI e-Sportsは、今回の提携について、以下のように抱負を述べた。
「SBI VCトレード株式会社様の支援を得て、強く、ファンの皆様に愛されるチームを作り、世界に挑戦することで、eスポーツを盛り上げて参ります」
【SBI e-Sports ウェブサイト】
画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します