「14日からRipple SWELL Global」次週注目ファンダとTAOTAOアナリスト解説
来週の注目ファンダ
来週の注目ファンダとビットコイン(BTC)のハッシュレート推移、難易度調整予想、クリプト指標について解説します。
Ripple Swell Global
2020年10月14日~ 2020年10月15日
2020年10月14日〜2020年10月15日の2日間、Ripple社は年次カンファレンス「Swell2020」を開催します。今回予定されるSwellはこれまでとは異なり、新型コロナウイルスによるソーチャルディスタンスを守る目的で、初のバーチャル開催となります。
これまでの招待制と異なり、一般を含む希望者の登録が可能です。Swellのレジター(登録フォーム)は、現時点でホームページで公開されており、日本からの登録も受け付けています。
SWELLとは、「巨大な波(XRP革命の大きさ)」を意味する用語で、世界各国における、政治・経済界、銀行業界、ブロックチェーン業界のリーダーが一堂に介し、「送金の未来」について議論する場となります。
XMR ネットワーク・アップグレード
2020年10月17日
2020年10月17日、同ネットワークアップグレードでは、新しいリング署名「CLSAG」が導入され、代表的なトランザクションサイズが最大25%削減され、代表的な検証パフォーマンスが最大10%向上します。
基本的に、すべてのトランザクションが軽量化され、高速化されます。また、同アップグレードはハードフォークによって実行されますが、分裂によるコインの発行は行われません。
BTCハッシュレート
先週のBTCハッシュレートの最低値は10月03日の135.5TH/s(前週比101.2%)、最高値は10月01日の141.8TH/s(前週比100.9%)でした。
一方でBTC価格の最低値は10月02日の約110万円(前週比102.8%)、最高値は09月28日の約115万円(前週比99.1%)でした。
先週のハッシュレートは、再び過去最高値水準で推移しており、BTC価格も継続してレンジ相場となっています。
BTC難易度調整
前回の難易度調整は、2020年10月04日12:19(651,168ブロック)に行われ、変動率は-0.09%となりました。
具体的な数字として、難易度は19.30 T(前回比98.8%)、平均ハッシュレートは124.12 EH/s(前回比99.9%)となっており、共に過去最高値周辺で推移しています。 また、難易度調整の基準になる平均ブロック生成時間は10分01秒(前回08分59秒)となっています。
次回の難易度調整は、2020年10月18日に行われる予定です。
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クリプト指標解説|寄稿:仮想NISHI
Ripple SWELL Global(10/14~15日)
RippleSWELLGlobal (以下SWELL)は、リップル社が2017年から毎年1度主催する大型カンファレンス。
リップル社に関する今後の事業展開の発表に加え、世界的著名人の招へい等を例年行っており、内容についても注目される。SWELL開催日前後はXRPのボラティリティが大きくなる傾向があり、過去3回の値動きでは、開催日数週間前から上昇、開催後に事実確定売りとみられる下落が見られた。
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