コインチェック、パレットトークン(PLT)の上場を29日に2日延期へ

PLT上場は2日延期

コインチェック株式会社は26日、「Coincheck IEO」の第一弾として実施していた「Palette Token(PLT)」の配布においてシステムトラブルが発生したことを報告した。

謝罪と状況説明を行なった上、取扱い開始日については、当初予定していた7月27日から7月29日に2日間延期することを発表した。29日12:00(予定)から、Coincheckの取引所において取扱いを開始する。

Palette Tokenの配布は、2021年7月28日中にすべての利用者に行うとしており、2日の延期で済んでいることから、大幅延期が必要となるほど致命的なトラブルには至っていない模様。国内第一弾のIEOということもあり、Palette Tokenの当選倍率は、24.4倍に達するなど需要が集まっていた。

IEOとは

IEOとは、トークン発行によるコミュニティの形成・強化や資金調達を暗号資産(仮想通貨)取引所が支援するもの。これまでのICOに代わる資金調達方法で、その名の通り仮想通貨取引所(Exchange)にて行われる。

▶️CoinPost:仮想通貨用語集

関連:仮想通貨の新たな資金調達法、IEOとは|ICOとの違いやメリットを解説

Palette Tokenの抽選申し込みには、コインチェックの口座開設が必要だった。今回のIEOが成功すれば、今後第二弾以降のIEOが行われる可能性も考えられる。

関連:国内初のコインチェックIEO、仮想通貨パレットトークン(PLT)の特徴と魅力とは

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

コメントしてBTCを貰おう 新着ニュースをチェック

速報

新着記事

人気記事ランキング