bitbankとSBIVC、フレア(FLR)取り扱いとエアドロップ付与を発表
フレア国内初上場
暗号資産(仮想通貨)取引所bitbank(ビットバンク)は6日、Flare Networks(FLR:旧Spark)の取り扱いおよびエアドロップ付与の決定を発表した。
上場予定日は1月11日。エアドロップの付与は、20年12月12日のスナップショット(権利確定日時)を基に行われる。
今回の付与数はFlare Networksのトークン配布ルールに従い、エアドロップ権利を有するXRP保有数量の15%に留まる。残りの85%については、2023年1月14日に行われる予定のガバナンス投票により決定される。
またFLRは、最大年率3%の暗号資産を1年後に受け取ることができるサービスである「暗号資産を貸して増やす(レンディング)」にも対応する。
公式のフレアトークン配布は、UTC9日23時59分(日本時間10日8時59分)に開始される。
フレアとは
フレアとは、安全かつ分散されたスマートコントラクト・ネットワークの構築を行い、XRP、ライトコイン(LTC)、ステラ(XLM)などを対象としてスマートコントラクトの実装を目指すプロジェクト。
FLRは、Flare Networks上の取引手数料の支払い、ステーキング、エコシステムの方針を決定するためのガバナンス投票に使用することができる。
関連:Flare Networkとは|XRPにスマートコントラクトを
これに伴い、bitbankの取り扱い銘柄数は19になる。
SBIVCトレードもフレア付与を発表
国内取引所SBIVCトレードも6日16時頃、対象となる顧客に対しFlareトークン(旧Sparkトークン)の配布を発表した。
Flare社との契約が完了し、Flare FoundationよりFlareが配布され次第、コールドウォレットにて管理するとした。17日には、自身でFlareトークン保有数量の確認が可能となる「残高確認システム」をリリース予定。
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します