ポリゴンPoSでステーブルコイン「USDC」ローンチ、コインベースが対応
ポリゴンUSDCに対応
米仮想通貨取引所大手コインベースはステーブルコインUSDC入出金対応チェーンを増やし、ポリゴンPoS(MATIC)ブロックチェーンに対応し始めた。
ポリゴン版USDC(Polygon PoS USDC)へのネイティブ対応によって、これまで入金されていた、ブリッジ版USDCは自動的にネイティブのポリゴンPoS版USDCに変換されるという。
USDCの発行企業Circleは今年6月にポリゴンチェーンブリッジ版USDCの対応を開始し、10日にネイティブ版であるPolygon PoS USDCのローンチを行った。これに際し提携企業であるコインベースが最初の対応取引所となった格好だ。
Defillamaのデータによると、現在ポリゴンにブリッジされているUSDCは6.2億ドルに相当しUSDCランキングで4位に位置する。1位はイーサリアムで200億ドル。2位はソラナで50億ドル、そして3位はアービトラムで6.43億ドルの規模となっている。
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