仮想通貨取引所OKX、6銘柄上場廃止へ フィットネスアプリやRPGゲームのトークン

FITFIやXPRなど

大手仮想通貨取引所OKXは23日、6つの仮想通貨銘柄の上場を廃止する予定を発表した。

対象となるのは、FITFI、GARI、XPR、AKITA、TAMA、WNCGの7銘柄で、ステーブルコインUSDTの通貨ペアは日本時間8月30日17時から17時30分に上場廃止となる。

FITFIはWeb3フィットネスプロジェクト「Step App」のネイティブトークンで、2022年にOKXに上場された。

GARIはWeb3オーディオ・ビデオストリーミングプラットフォーム「Gari Network」上のトークンだ。

XPRはガス代ゼロを特徴とするブロックチェーン「XPR Network」のネイティブトークン。

AKITAは秋田犬をモチーフにしたミームコインで、TAMAも同じくミームコインの一種だ。

WNCGはオンチェーンRPCゲーム「Nine Chronicles」上のトークンである。

これらのトークンの多くは、2022年のベア相場で価値を大幅に失った。

OKXは上場廃止の方針について「上場されているすべての取引ペアを継続的に監視し、必要に応じて上場廃止や非表示の措置を取る」としている。

大手取引所での廃止は、流動性に悪影響を与える可能性がある。

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