米LinkedIn 2018年度新興求人ランキング:一位にブロックチェーン・エンジニア
- LinkedInの2018年度トレンド求人ランキング
- 米人気LinkedInは、2018年度の米国内の新興職業の求人に関する調査結果を公表した。今年度の結果は一位から順に、ブロックチェーンエンジニア、機械学習エンジニア、アプリケーション営業職となった。その求人に関する詳細も結果報告されている。
LinkedIn:2018年度トレンド求人ランキング
LinkedInは2018年度の米国内の求人トレンドに関する調査結果を公表した。
その調査「The Emerging Jobs Report」では、利用者のデータを分析し、米国において著しく求人が伸びている分野を調査し、それをランキング方式で発表している。同調査はキャリア設計の一助になることを目的としている。
今年度の結果は、ブロックチェーンエンジニアが一位となった。
それに続いて、機械学習エンジニア、アプリケーション営業職、機械学習スペシャリスト、プロの医薬情報担当者となっている。
求められるスキルは?
ブロックチェーンエンジニアに求められるスキルのランキングとしては、降順に、コントラクト開発などで利用されるプログラミング言語「Solidity」、ブロックチェーンに関する知識、イーサリアムの知識、仮想通貨の知識、Node.jsとなっている。
求人募集を行なっている主な企業は、IBM、ConsenSys,Chainyardとなっている。
なお、2017年度のランキングでは、ブロックチェーンエンジニアはトップ20にも入っていない。
今年に入り仮想通貨価格は低迷し続けたものの、その影響を全く感じさせず、ブロックチェーン技術の需要は大きく伸びているようだ。
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します