LINEのブロックチェーン基盤のQ&Aプラットフォーム「ウィズボール」がスマホ対応
- LINEのブロックチェーン基盤のQ&Aプラットフォームがスマホ対応
- 世界最大級のコミュニケーションアプリを展開するLINE社は、「LINK Chain」を基盤としたdApps(分散型アプリケーション)Q&Aプラットフォーム「Wizball」のスマホ版をローンチした。
LINEのブロックチェーン基盤のQ&Aプラットフォームがスマホ対応
世界最大級のコミュニケーションアプリを展開するLINE社は、「LINK Chain」を基盤としたdApps(分散型アプリケーション)Q&Aプラットフォーム「Wizball」(ウィズボール)」のスマホ版をローンチした。
「Wizball」(ウィズボール)」は、知識共有のためのQ&Aサービスで、サービスの価値向上に貢献したコミュニティメンバーと価値を分かち合うことで、よりよい情報共有環境を創り上げていくことを目指している。
「LINK Chain」は、独自のブロックチェーンネットワークの基盤(メインネット)であり、単一スレッド上で秒間1,000以上のトランザクションを処理できる高性能ブロックチェーン・コアネットワークと、LINEが培ってきたプラットフォーム構築における技術を融合させ、開発している。
使用することでLINKトークン報酬がもらえる
質問・回答やVote(イイねの投票)を行うことで、インセンティブとして、LINEの独自通貨である”LINKトークン報酬”がもらえる仕組みで、開発者も自社アプリをLINEのブロックチェーン上で行うことが可能だ。
「LINK(海外向け)」は、日米を除くユーザーに配布され、グローバルにて利用可能な仮想通貨交換所「BITBOX」にて取扱予定だが、日本の場合は、LINE社の運営する仮想通貨交換所「BITBOX」が、金融庁による仮想通貨交換業者の認可を得ていないため、当面はLINKトークンの代わりにLINEポイントとの還元が可能となる「LINK」ポイントが利用される。
情報化社会へのチャレンジ
LINE社は、このサービスを作成した背景として、「嘘やデマを意図的に拡げる”フェイクニュース”が増えており、インターネット上における情報の信頼性が問題になってきている」と指摘。
そのような情報の信頼性が問われる中、LINE独自のブロックチェーン「LINK chain」を基盤に「専門家」を重視したQ&Aプラットフォーム「Wizball」を本格的に展開するとしている。
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します