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ビットコイン採掘済み数が2000万BTCを突破、残り100万BTCの発行に114年を要する見通し

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • 95.2%以上採掘完了
  • 次回の半減期は2028年4月

完全発行まで114年の見通し

ビットコイン(BTC)のマイニング済み供給量が2,000万BTCを突破した。2009年1月のジェネシスブロック誕生から約17年2カ月を経て、総発行上限2,100万BTCの95.2%超が市場に供給された。

オンチェーンデータによると、このマイルストーンはブロック高939,999において達成されたものだ。

当該ブロックを採掘したのは米国最大のマイニングプールであるFoundry USAで、Mempoolのデータが確認した。現時点での発行済み枚数は20,000,018.75 BTCとなっており、残り供給枚数は100万枚を下回る状況だ。

ビットコインの供給スケジュールは、「サトシ・ナカモト」が設計したプロトコルに厳密に従う。ブロック報酬は2009年当初の50BTCから始まり、約21万ブロック(おおよそ4年)ごとに半減する仕組みだ。直近の第4回半減期は2024年4月20日に実施され、ブロック報酬は6.25BTCから3.125BTCへと削減された。これにより、マイナー全体の1日当たり新規発行量は従来の900BTCから約450BTCへと半減している。

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供給の加速度的な収縮は市場の需給構造にも影響を及ぼしている。現物型ETFが保有するBTCは総発行済み供給量の約6.3%(約860億ドル相当)に達しており、機関投資家による吸収が継続している。

一方、取引所上のBTC残高は240万BTCにまで低下し、流動性のある供給がさらに細る構図が鮮明だ。また、秘密鍵の紛失や廃棄されたハードウェアなどで永久に失われたBTCは300万〜400万BTCに上るとの推計もあり、実質的な流通枚数は帳簿上の数字をさらに下回る。

関連:サトシの100万BTCも対象に、量子コンピュータが脅かすビットコインをクリプトクアントが分析

次回の半減期は2028年4月11日前後に予定されており、ブロック報酬は3.125BTCから1.5625BTCへとさらに半減する。その後も約4年ごとに繰り返し半減するため、残り100万BTCの完全発行は2140年ごろになると試算されている。

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