Twitter社CEO、仮想通貨の保有資産は「ビットコインだけ」 ライトニング知名度向上運動に参加しBTCの有用性を強調
- ツイッターCEO、ビットコインのみ保有
- 世界の仮想通貨業界で話題になっているビットコイン・ライトニング・トーチ運動に、Twitter社CEOのJack Dorsey氏が参加した。また、仮想通貨の保有資産を再度明らかにしたDorsey氏は、ビットコインのみに投資している点を強調している。
ツイッターCEO、ビットコインのみ保有
世界の仮想通貨業界で話題になっている『ビットコイン・ライトニング・トーチ』とよばれるライトニングネットワークの知名度向上を目的とした運動に、TwitterのCEO Jack Dorsey氏が参加したことが明らかになった。
ライトニングネットワークとはとは
ビットコインのスケーラビリティ問題解決のため、取引承認をブロック以外でも可能にする、パブリックブロックチェーンの2nd Layerに当たる技術。直接繋がりのない2者間でのマイクロペイメント(1円以下の小額送金・少額決済)を実現することができる。
同氏は、この運動に参加した上で、1万satoshiを寄付し、次の指名者にライトニングネットワーク・ラボのCEOへトーチを渡したという(ラリーのようにこの運動が続く)。現在(6日時点)でのトーチは、約2,860,000satoshiになり、すでに世界中から150人が参加している。
また、これらの活動を、「ツイッター上のビットコインライトニングネットワークに関する活動として有益な一例だ。」と絶賛した。
保有通貨はビットコインのみ
また、Dorsey氏は、ツイッター上でユーザーの質問に応じて、現在保有している通貨は、「ビットコインのみ」である点を明かした。
同氏は、以前よりビットコインの将来性を強く信じる人物の一人で、先日行われたポッドキャスト内でも、「ビットコインはインターネットのネイティブ通貨になると確信している」と、再度自身の強気な姿勢を明らかにしている。
ビットコインは強靭であり、プログラムのルールによって規定されている。
ビットコインは、理想なインターネットの通貨であり、ブランド力も非常に強い。
と、本日も自身の見解を強調している。
なお、ビットコイン保有に関する発言が行われたことで、他の仮想通貨保有に関する質問が相次いだが、多くの質問に「No」と回答、他のアルトコインを所有していないことを強調した。あくまでもビットコインの将来性を信じている一貫性を示した形だ。
Dorsey氏は、米Square社も経営しており、開発された人気決済アプリCashは、ビットコインによる決済を提供している。
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します