仮想通貨市場に関わる最有力「ビットコインETF」に新たな動き、米SECの審査判断は4月上旬
- 「ビットコインETF」2種に関する正式審査開始
- 米国証券取引委員会は、審査予定を告示していたVanEck版「ビットコインETF」の申請を連邦官報で公開した。市場関心度の高い審査判断に関するカウントダウンの始まりを意味している。
連邦官報、ETFの初判断は
米国証券取引委員会SEC は米国時間19日、公式文書によって、審査開始の開始予定を告示していた「VanEck版ビットコインETF」の申請を「連邦官報」で公開したことで、審査判断に関するカウントダウンを開始したことが分かった。
15日には、SECはもう一つのビットコインETF、Bitwise Asset Managementの申請を「連邦官報 」にて掲載。現在VanEck版ETFと同じように「パブリック・コメント」が可能な状態にはなっていないが、SECへの直接コメントは可能となっている。
なお、実際のカウントダウン開始は、連邦官報の掲載よりスタートする。
SECのルールでは、連邦官報に掲載された時点から45日以内、可否判断または判断期間の延長を下す必要があり、仮に延長が必要であれば、45日+45日という期間内で、上記の判断もしくは延長の決定を決めなくてはならない。
つまり、日本時間2月21日より換算して、「ビットコインETF」に関する審査判断は「4月上旬(4月7日前後)」ということになる。
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