米大手銀PNC、クロスボーダー決済においてリップルネットを利用

米大手銀PNCがリップルネットを利用
米大手銀行のPNCが、クロスボーダー決済においてリップル社の提供するリップルネットを利用したことが分かった。PNCは、昨年にリップルネットへ参加している。

米大手銀行PNC、クロスボーダー決済でリップルネットを利用

米大手銀行のPNCが、リップル社のリップルネット(RippleNet)を利用していることが分かった。これによりPNCは米国内でリップルネットのネットワークを利用した最初の銀行になるとされる。

PNCに関しては、昨年の9月にリップルネットに加入したことがすでに発表されていたため、その動向に注目が集まっていた。

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PNCはアメリカのペンシルベニア州ピッツバーグに拠点を置く銀行で、老舗の市中銀行だ。その資産額において米国内で9番目、支社の数では米国内で5番目に位置している。

RippleNetによってPNCは米国内の商業顧客に対して、海外からの支払いを迅速に受け取れることが可能だという。

リップルネット(RippleNet)に関して

RippleNetは、米リップル社の提供する国際送金ネットワークで、すでに200以上の企業が参加しており、日本からもSBIグループが主導する内外為替一元化コンソーシアムが参加している。

リップル社に関しては、今年の6月にはリップルネットにおける送金数が大きく増加傾向にあることが発表されたほか、リップル社が2019年において南米での事業拡大を行なっていくことなどが発表されている。

参考:https://cointelegraph.com/news/us-banking-giant-pnc-starts-using-ripplenet-for-cross-border-payments

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Ripple社が2つの重要発表を行なった。提携200社を超えたリップルネットでは、2018年の全トランザクションを超えるなど、2019年の送金利用数が大きく増加していることを明かしたほか、仮想通貨XRPにも重要とされる南米への拠点拡大の内容を明かした。
リップル社のCEO Brad Garlinghouse氏は、仮想通貨XRPに関するネガティブニュースについて、異例声明を発表した。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
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