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モルガン・スタンレー、ビットコイン現物ETFの上場に向け申請を更新

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • カストディ3社体制・初期50億ドル手数料免除
  • 承認なら米大手銀行初のビットコイン現物ETF発行へ

ティッカー「MSBT」でNYSE Arcaに上場予定

モルガン・スタンレーは19日、米証券取引委員会(SEC)に対してビットコイン(BTC)現物ETFの登録届出書(S-1)の第2次修正を提出し、同ファンドをティッカー「MSBT」としてNYSE Arcaに上場する方針を明らかにした。 承認されれば、米大手銀行による初のビットコイン現物ETF発行となる見込みだ。

「Morgan Stanley Bitcoin Trust」はビットコインの現物価格を受動的に追跡するパッシブ型の投資ビークルとして設計されており、投資家は直接ビットコインを保有することなく、証券口座を通じて価格変動へのエクスポージャーを得られる。初回設定は5万株の発行を予定し、初期調達額は約100万ドルを見込む。

カストディアンとしては、既に名前が挙がっていたBNYメロンおよびコインベース・カストディ・トラスト・カンパニーに加え、今回の修正でフィデリティが新たに追加され、計3社体制となった。

また、最初の50億ドルの投資に対して6カ月間の手数料免除を提供するとしており、競合他社への対抗を意識した姿勢がうかがえる。運用手数料の具体的な数値はまだ開示されていない。

モルガン・スタンレーは2024年8月から財務アドバイザーにビットコインETFの顧客への推奨を解禁し、当初はブラックロックやフィデリティなど他社製品の販売に注力してきた。2026年初頭には1万5,000人超のアドバイザーが顧客への能動的な提案を許可されるまでに至った。

自社ETFの発行により、競合製品の販売手数料ではなく、運用報酬を直接獲得できるビジネスモデルへの転換を図るものとみられる。

関連:米モルガン・スタンレー、ビットコインETF申請を更新 BNYとコインベースを指名

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