バイナンス、中国向けビットコイン取引でWechatやAlipayと連携

Binance、OTC取引でWechatやAlipayと連携

世界最大手の仮想通貨取引所バイナンスが新たに開始した中国人民元(CNY)建てのOTC取引(P2P)で、人民元の入金ルートに銀行カードのほか、AlipayやWeChat Payからの入金が可能であることが判明した。 CZ氏がツイッターで事実関係を肯定した。

新たに開始したバイナンスのOTC取引は、中国圏の仮想通貨購入で大きな需要の受け皿になると考えられており、中国人が主に利用している主要入金ルートが取り扱われることで、より期待感が増している格好だ。

中国では仮想通貨取引所を介した取引が禁止されているため、OTC取引を介した国外取引所の利用が主流の取引プロセスになる。バイナンスが新たに中国向けOTC取引を開始することで、バイナンスで取り扱われるアルトコインにも中華マネーが流れる可能性も期待される。

OTC取引(P2P)の取扱通貨はBTC、ETH、USDTの3銘柄、中国市場に注力するバイナンス事業戦略の一環になることがわかっている。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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