米連銀、7月から3度目の利下げ BTC市場への影響は限定的に

FRB 0.25%利下げ

米連銀(FRB)は30日の連邦公開市場委員会(FOMC)にて、政策金利を0.25%引き下げ、年1.5~1.75%にすると決定。

2008年のグローバルリセッション以来、今年の7月・9月に続く3回目の利下げに踏み切った。

米中貿易戦争を警戒するFRBは、金融緩和で「世界経済スローダウン」を防ごうとする。

一方、今後の金利政策を「適切に見極める必要がある」とし、一旦打ち止める可能性も示唆。

ビットコイン市場への影響では、前日に利下げに対する投資家らの動きで市場は織り込み済みになったため、限定的な影響に留まった。

FOMCを控え様子見基調の強まる国際金融市場。ビットコイン(BTC)など仮想通貨市場も例外ではなく、FRBの声明内容などが注目される。

参考:BBCNews

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米連邦準備理事会(FRB)は18日、米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利の引き下げに踏み切った。フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標は、年2.00~2.25%から1.75~2.00%に設定、0.25%の引き下げと、2会合連続の利下げを行なった。

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