『Bitcoin Cash House』南米ベネズエラで学習拠点オープン

ビットコインキャッシュハウス、ベネズエラでオープン

ベネズエラで初心者がビットコインキャッシュやその他の仮想通貨について学ぶ場所である「ビットコインキャッシュハウス」が7日にオープンした。ハウスでの対面学習とオンライン学習を提供している。

このプロジェクトは仮想通貨ニュースサイト「Bitcoin.com」と仮想通貨間の自動両替を提供する「Sideshift.ai」が後援している。Bitcoin.comのMatt Aaron氏は今回の学習拠点について以下のように述べている。

物理的な拠点を構えることはとても強力だ。私たちは暗号コミュニティであり『トラストレス』について議論している。しかしコミュニティの外では『トラスト』を獲得しなければならず、対面での会話はそれにとても有効だ。

ベネズエラでは、経済的混乱と政情不安が長期間続いている。

ハイパーインフレを起こした自国通貨ボリバルに代わって国家が独自仮想通貨ペトロを今年初めにローンチしたがその普及は滞っているようであり、政府の気まぐれに依存しないビットコインキャッシュやビットコイン等、仮想通貨利用の需要は大きい。

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ベネズエラ政府当局者の主張によれば、同国最大のデパートチェーンであるTrakiを発端に、独自仮想通貨「ペトロ」の受け入れ店舗が100店舗に拡大した。
現在、ベネズエラでは経済混乱により大幅なインフレが起き、法定通貨の著しい価値低下が問題となっている。オイル価格に裏付けされた法定仮想通貨ペトロは、ベネズエラ経済を安定化させるカンフル剤となり得るだろうか。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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