豪州版バイナンス2020年開設予定、バイナンスCZ氏が明かす
豪州に仮想通貨取引所を設立か
世界最大手仮想通貨取引所バイナンスが、豪州に取引所を開設する計画があることが分かった。現地仮想通貨メディアMickeyが独占で報じた。
本内容はバイナンスCEOのCZ氏がMickeyにだけ語ったという。豪州では現在バイナンスの子会社「Binane Lite Australia」が事業を行っており、今年3月にビットコイン(BTC)の購入を仲介するサービスを開始したことを発表している
しかし「Binane Lite Australia」のサービスは限定されており、CZ氏も「通常の取引所とは違う」と説明。事業の他の選択肢として「Binance Australia」を開設する計画があることを明かした。
開設時期については、来年の早い段階を望んでいるとCZ氏は語っていたが、今から1年以上かかることも示唆していたという。しかし初めて「Binance Australia」が構想中であることが正式に語られたとMikeyは報じている。
バイナンスは豪州の旅行会社TravelbyBitに出資を行なっている。今年7月には航空機やホテルを予約する時の支払いに、ビットコイン(BTC)、ライトコイン(LTC)、バイナンスコイン(BNB)が利用できるようになった。予約プラットフォームにはバイナンスが開発した独自のブロックチェーンである「バイナンスチェーン」が活用されている。
また8月には、ウィンクルボス兄弟が運営する米国の仮想通貨取引所Geminiが、豪州に取引所サービスを拡大。豪州で仮想通貨のさらなる普及を目指すと説明していた。
参考資料 : Mickey
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します