中国の「シリコンバレー」も仮想通貨違法行為の取り締まりを強化
深圳市の取り締まり
上海政府の仮想通貨違法業務に対する取り締まりに続き、中国の「シリコンバレー」と呼ばれる深セン市も調査・取り締まりに動いた。
深セン市は中国のブロックチェーン推進地域として知られているが、仮想通貨関連事業を依然として「違法」としている。
中国有力メデイアによると、深セン市当局は仮想通貨の投機活動(取引やICO等)・ブロックチェーンを利用した商材等違法活動に対して捜査を展開し取り締まる。
2017年の仮想通貨取引・ICO融資に対する禁止令により、同地域の違法活動は大幅に減少していたが、先月習近平主席のブロックチェーン国策発言を受け、仮想通貨投機活動は再燃しているという。
直近、中国には3万超えの自称「ブロックチェーン企業」が存在するが、その約1割のみが実際のブロックチェーン技術を有しているとの実態が暴かれた。
参考:中国メディア
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します