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今週の主要仮想通貨材料まとめ、シティ銀によるBTC・ETHの価格目標引き下げやカントンの採用事例など

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

暗号資産(仮想通貨)の材料まとめ

前週比の騰落率(14土〜20金)

  • ビットコイン(BTC):70,364ドル -0.2%
  • イーサリアム(ETH):2,150ドル +3.8%
  • XRP(XRP):1.45ドル +5.0%
  • ソラナ(SOL):89.52ドル +3.0%

時価総額上位の暗号資産(仮想通貨)銘柄を中心に、過去1週間の材料をまとめた。

時価総額1位:ビットコイン(BTC)

オンチェーン分析プラットフォームSantimentは14日、10〜10,000BTCを保有するいわゆる「クジラ」ウォレット群が、約2週間前から買い越しに転じたと報告した。同ウォレット群は1月中旬以降、売り越しが約2ヶ月にわたり続いていた。

関連:ビットコインの「クジラ」ウォレット、約2ヶ月ぶりに買い越し転換=Santiment

シティグループは、米国における仮想通貨関連法案の進捗が停滞していることなどを挙げて、ビットコインとイーサリアムの価格予測を下方修正した。12か月後のビットコイン価格予測を最有力シナリオで14万3,000ドルから11万2,000ドルに引き下げ、イーサリアムの価格予測も4,304ドルから3,175ドルへと引き下げた格好だ。

関連:シティ銀、ビットコインとイーサリアムの一年後価格目標引き下げ

CryptoQuantのアナリスト、Axel Adler Jr.氏は17日、米国ビットコイン現物上場投資信託(ETF)の保有者が依然として平均5,174ドル(約75万円)の含み損を抱えていると指摘した。機関投資家による買い戻しが進む一方、価格上昇の妨げとなる構造的な売り圧力が意識されている。

関連:ビットコイン現物ETF保有者、機関需要回復も平均約75万円の含み損=分析

ブロックチェーン分析プラットフォームのアーカム・インテリジェンスが公開したオンチェーンデータによると、ブータン王国の政府系投資機関ドゥルク・ホールディング&インベストメンツ(DHI)は現地時間の火曜日から水曜日にかけて、計973BTC(115億円相当)のビットコインを複数の未知アドレスへ分散移動させた。

関連:ブータン政府が再びビットコイン売却か、115億円相当BTCを移動=アーカムデータ

関連:ビットコインの買い方|初心者が知るべき投資メリット、リスク、最適な取引所選び

時価総額2位:イーサリアム(ETH)

イーサリアム財団は14日、トム・リー氏が率いるビットマイン・イマージョン・テクノロジーズ(BMNR)に対し、5,000ETHを相対取引(OTC)で売却したと発表した。平均単価は2,042.96ドルで、取引総額は約1,020万ドル(約15億円)に上る。

関連:イーサリアム財団、ビットマインに約15億円相当のイーサリアムをOTC直接売却

仮想通貨分析企業のクリプトクアントは17日、週間市場レポートを発表。ビットコインのトレーダーは短期的な上昇を見込んでおり、先物市場でロングポジションを積み上げていると指摘した。

関連:ビットコイン・イーサリアム先物で強気姿勢拡大、売り圧リスクも=クリプトクアント分析

イーサリアム共同創設者のヴィタリック・ブテリン氏は18日、ユーザーが1スロット(約12秒)という短時間で取引の非リバート保証を取得できる新たな高速確認ルールを提案した。同氏は、このルールのセキュリティは「バリデータの大多数が誠実であること」と「ネットワーク遅延が約3秒未満であること」の2つの前提条件に依拠すると明示している。

関連:ヴィタリック提案、イーサリアム高速確認が12秒へ 「Lean Ethereum」構想を推進

関連:イーサリアムの買い方|初心者が知るべき投資メリット、リスク、おすすめ取引所選び

時価総額4位:XRP

リップルが支援するXRP分野のスタートアップEvernorth Holdingsは18日、米証券取引委員会(SEC)に対してForm S-4登録声明を公開提出したと発表した。同提出は、Arrington Capitalがスポンサーを務めるSPAC「Armada Acquisition Corp. II」(ナスダック:XRPN)との企業合併に向けた手続きの一環であり、ナスダック上場を目指す重要な節目となる。

関連:リップル支援のEvernorth、SECにS-4を公開提出 XRP財務会社のナスダック上場へ前進

関連:XRPの買い方|初心者が知るべき投資メリットと注目点、最適な取引所選び

時価総額7位:ソラナ(SOL)

ソラナにおけるZ世代の起業家を育成するハッカソン「Sol Hack3rs」は14日、みんなの銀行が渋谷で開催されるグローバル・ハッカソンのプラチナム・スポンサーに就任したと発表した。ソラナに関する、日本初の学生ハッカソン「Sol Hack3rs Global Hackathon」は、3月1日から21日をプロジェクト開発期間としており、22日にデモデイ(デモンストレーションを行う成果発表会)が開催される。

関連:日本初のソラナ学生ハッカソン開催、みんなの銀行らがスポンサーに

米ナスダック上場のソラナトレジャリー企業、フォワード・インダストリーズは19日、機関投資家との相対取引で6,164,324株を約2,740万ドルで取得する自社株買いを発表した。資金にはGalaxy Digital LLCとのSOL担保ローン(4,000万ドル、金利3.4%、満期約4.9ヶ月)を活用。

関連:ソラナ保有世界最大フォワード・インダストリーズ、担保融資で自社株買い

関連:ソラナ(SOL)の買い方|初心者が知るべき投資メリット、リスク、最適な取引所選び

時価総額20位:カントンコイン(CC)

米大手信用格付け機関ムーディーズ・コーポレーションは17日、ムーディーズ・レーティングスが、ネットワークにとらわれないソリューション「Token Integration Engine™(TIE)」をローンチしたことを発表した。TIEは基盤となる統合レイヤー。TIEを使用することで同社は、ブロックチェーン上の金融インフラに、自社の信用分析を提供する。

関連:米格付け大手ムーディーズ、オンチェーン信用分析を提供へ 最初はカントンネットワークに対応

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注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
06/24 水曜日
14:09
ビットコイン短期保有者、含み損8カ月継続=アナリスト
オンチェーンアナリストDarkfostが24日に分析を公開。ビットコインの短期保有者(STH)は実現価格7万4,800ドルを下回る状態が8カ月継続し、含み損は平均14.4%。コスト基準の奪還が相場転換の鍵と指摘する。
13:50
ヴィタリック、イーサリアム財団の予算4割削減と基金モデルへの転換を発表
イーサリアム創設者ヴィタリック・ブテリン氏が、2026年のイーサリアム財団(EF)予算を約40%削減すると発表した。20%の人員削減と組織再編を伴う今回の改革で、EFは運用収益で活動を賄う「基金(エンダウメント)モデル」への移行を計画。
13:15
チェーンリンク、韓国・欧州の金融機関とFX市場の決済期間短縮へ
チェーンリンクは、ステーブルコインを活用した国際決済モデルを構築して外国為替市場を再定義する共同プロジェクトProject Pangeaを発表。韓国・欧州の金融機関などと協業する。
12:30
ポリマーケット、W杯中継でTV広告 優勝国予想の取引高30億ドル超に
Crypto Briefingが23日報じたところによると、予測市場プラットフォームのポリマーケットが6月15日、FIFAワールドカップのFox中継中にTV広告を初放映。同社サイトによると優勝予測市場の累計取引高は30億ドルを超えており、MLSやリーガMXとの提携も進め、主流スポーツ市場への進出を本格化させている。
11:35
DCG傘下のジーキャッシュ採掘企業Fortitude、HeartSciencesと合併でナスダック上場目指す
DCG傘下の仮想通貨ジーキャッシュ・マイニング企業Fortitude MiningとAI医療技術企業HeartSciencesが合併契約を締結。2026年下半期の取引完了を目指している。
10:30
米大手取引所Cboe、予測市場に参入 S&P500連動のバイナリーオプション上場
米デリバティブ取引所Cboeが予測市場ブランド「Cboe Predicts」を発表し、S&P500ミニ指数(XSP)連動のバイナリーオプション契約を上場。インタラクティブ・ブローカーズで提供中、チャールズ・シュワブでも数カ月内に展開予定。証券規制下でOCC中央清算を採用し、Polymarketとは異なる制度化された予測市場として注目される。
09:45
ビットコイン、短期反発の余地もレンジ相場続くか=ウィンターミュート
ウィンターミュートが仮想通貨週間レポートを発表。ビットコインが週末に下落した要因としてFRBタカ派姿勢などを指摘。資金流入の改善なくレンジ相場脱却は困難と分析している。
09:35
カトリック教指導者80人超、クラリティー法案が人身売買監視を弱体化と警告
全米のカトリック指導者82人が米上院指導者に書簡を送り、仮想通貨市場構造法「クラリティー法案」のブロックチェーン規制確実性法(BRCA)条項が人身売買監視を弱体化させると警告した。
08:30
米上院民主党議員、トランプ一族とUAEの5億ドル取引めぐり公聴会要求
米民主党の上院議員5名が23日、トランプ一族関連のワールド・リバティへのUAE5億ドル投資について公聴会の開催を要求する書簡を共和党委員長に送付した。米国の安全保障への影響と利益相反の調査を求めている。
07:05
クリプトクアント、ストラテジーにビットコイン購入停止を提言 優先株急落で財務悪化
クリプトクアントは23日、キャッシュリザーブの38%減少と配当カバレッジの急低下がストラテジーの優先株STRC回復の障壁になっていると分析し、ビットコイン購入の一時停止を提言。
06:30
クラリティー法案、米下院委が7月17日に公聴会 独立記念日前成立は困難に
米下院委員会が仮想通貨市場構造法「クラリティー法」の公聴会を7月17日にニューヨークで開催する。上院は60票のクロージャー確保と委員会間テキスト統合が未解決のまま議会休会が迫っている。
05:55
メタが予測市場アプリ「アリーナ」を開発、カルシ・ポリマーケットと競合へ=報道
メタのマーク・ザッカーバーグCEOが予測市場アプリ「アリーナ」の開発を指示したと報じられた。フェイスブックやインスタグラムとは独立した新アプリとして展開し、カルシやポリマーケットとの競争に参入する方針とされる。
05:35
イーサリアム財団が組織再編、人員を20%削減しプロトコル強化に集中
イーサリアム財団は23日、数ヶ月に及ぶ組織再編の結果として54名(全体の約20%)を削減し、プロトコル層をはじめとする5つのクラスターを軸とした新体制に移行したと発表した。投資家にとっては財団の戦略的優先順位が明確化される局面となる。
05:00
米上場ナカモト、医療クリニックを閉鎖しビットコイン専業企業へ移行完了
米上場のビットコインDAT企業のナカモトが6月19日に医療クリニックの運営を終了し、ビットコイン専業企業への転換を完了した。メディア・資産運用・コンサルの3事業に注力する方針だ。
06/23 火曜日
21:14
SBI新生信託銀行、円連動ステーブルコイン「JPYSC」を6月中に発行 信託型で国内初=日本経済新聞
SBIグループが日本円連動のステーブルコイン「JPYSC」を週内にも発行する。SBI新生信託銀行が発行体となる信託型では国内初。発行額の上限がなく機関投資家・グローバル企業の大口利用を見込む。3メガバンクの共同発行構想にも影響を与えそうだ。
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