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ブータン政府が再びビットコイン売却か、115億円相当BTCを移動=アーカムデータ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • ブータン政府系ファンドDHI、24時間で973BTCを移動
  • 直近の大口BTC入金は1年以上前が最後

BTC採掘停止疑惑

ブロックチェーン分析プラットフォームのアーカム・インテリジェンスが公開したオンチェーンデータによると、ブータン王国の政府系投資機関ドゥルク・ホールディング&インベストメンツ(DHI)は現地時間の火曜日から水曜日にかけて、計973BTC(115億円相当)のビットコイン(BTC)を複数の未知アドレスへ分散移動させた。

移動の内訳として、水曜日に追加で4,444万ドル相当のBTCが2つの未知アドレスへ送付されたことが確認された。また、うち20.5BTC(約152万ドル)はシンガポール拠点の機関投資家向け取引プラットフォームであるQCPキャピタルへ送金されたようだ。

2026年に入ってからのドゥルク・ホールディング&インベストメンツによるBTC移動累計額は175億円を超えた。

関連:ブータン政府、175BTCを移動確認 2026年のビットコイン売却総額が67億円に到達

アーカム・インテリジェンスのデータによれば、ドゥルク・ホールディング&インベストメンツの現在の保有量は4,453BTC(約515億円)に縮小している。ブータン王国のBTC保有量は2024年10月のピーク時に1万3,000BTC超に達していたが、継続的な売却により現在はピーク比で約65%減少した状態にある。

ブータン王国は2019年頃からビットコインのマイニングを本格化させ、豊富な水力発電資源を背景に低コストでの採掘を実現してきた。2023年には年間約8,200BTCを採掘していたが、2024年4月の第4回半減期以降はマイニングコストが倍増し、生産量は大幅に落ち込んだ。

アーカム・インテリジェンスは、10万ドルを超えるBTCの大口インフローが1年以上確認されていなかったことを指摘しており、マイニング事業が実質的に停止した可能性を示唆した。

一方で、ブータン政府は過去においても保有BTC売却についての公式声明を原則として出しておらず、オンチェーンデータが唯一の情報源となっている。今後ビットコイン資産をどのような規模・ペースで管理していくかが引き続き焦点となる。

関連:金持ち父さん著者キヨサキ、 バブル崩壊後にビットコインが75万ドル到達を強気予測

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