WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

イーサリアム財団が2週連続でビットマインに1万ETHを売却、累計約73億円

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • 財団が2週連続で1万ETHをビットマインにOTC売却
  • ビットマインのステーク済みETHがステーキング総供給量の10.5%に

財団が2週連続でETHを売却

イーサリアム財団は5月2日、1万ETHを平均単価2,292.15ドルでビットマイン・イマージョン・テクノロジーズに相対(OTC)取引で売却したと発表した。

調達した約2,292万ドルはプロトコル研究開発、エコシステム開発、コミュニティ助成などの中核的な運営活動に充当するとしている。

今回の売却は4月25日に実施した1万ETH(平均単価2,387ドル、約2,387万ドル相当)の売却に続くもので、2週連続でビットマインを取引相手としたOTC売却となった。2週間の累計売却額は約4,700万ドルに達する。

ブロックチェーン分析プラットフォームのルックオンチェーンによると、ビットマインは5月1日時点で162,088ETHを追加ステーキングしており、ステーキング済みETHの総計は419万4,029ETHと保有量全体の83%に達した。

関連記事:トム・リー率いるビットマインが24時間で6.5万ETHを取得=Lookonchain

トム・リー率いるビットマイン・イマージョン・テクノロジーズが24時間で約6.5万ETH(約231億円)を取得。総保有量が507万ETH超となり、長期目標として6万2,000ドルを提示した。

また、ビットマインは2025年6月にETH取得を開始して以降、毎週購入ペースを引き上げてきた。アーカムのオンチェーンデータによると、ビットマインのステーキング済みETHは約93億ドル相当に上り、イーサリアムのステーキング総供給量の約10.5%を占めている。先週時点でのステーキング比率は約70%だったが、今週の追加ステーキングで83%まで引き上げられた。

OTC売却で市場圧力を回避

イーサリアム財団がOTC形式を選択することで、市場への直接的な売り圧力を抑制しながら運営資金を確保する構造が定着しつつある。ビットマインが財団の売却分を直接吸収することで、ETH市場の需給バランスへの影響が限定的となっている。5月2日のETH価格は前日比2%超上昇し2,309.80ドルをつけた。

ビットマインのトム・リー会長はETHを「戦時下で最も優れたパフォーマンスを示す資産」と位置づけており、米・イラン紛争開戦以来S&P500を2,280ベーシスポイント上回るパフォーマンスを根拠に積極的な取得継続を正当化している。

ステーキング比率を70%から83%へ引き上げた動きは、単なるETH保有にとどまらず、ステーキング報酬による継続的なキャッシュフロー創出を収益モデルの柱に据える戦略の深化を示している。

【2026年最新】:仮想通貨関連の株式投資ガイド|ビットコイン保有企業・関連銘柄・ETFを解説

国内最大手の仮想通貨(暗号資産)メディア。ビットコイン、イーサリアム、XRPなどのニュース速報・価格情報・買い方・初心者解説を毎日配信。

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
09/19 土曜日
13:35
JPモルガン系ブロックチェーン決済網と英LSEG、24時間決済で提携
ブロックチェーン決済網のパーティアと英LSEG DiSHが常時稼働の決済銀行流動性で提携し、JPモルガンなど参加行が24時間365日の資金移動を可能にする新体制を築く。銀行間送金の効率化により、機関投資家の資金効率を高める。
11:45
「トークン化RWAのAUMが5兆円に到達」バイナンスが市場の現状と展望をレポート
バイナンスリサーチがRWA(現実資産)トークン化市場の現在を分析。運用資産総額は341.8億ドルに達しており資産の「活用度合い」が今後の焦点になるとした。
11:05
ビットコイン急騰、8万ドル台回復 SEC・CFTCの制度整備を好感|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは日本時間9月18日夜から19日未明にかけて急騰し、8万ドル台を回復した。今回の上昇は、クラリティ法案の審議停滞を受けて強まった政策面への悲観を、規制当局の具体的な対応が和らげた動きと捉えられる。
10:20
サークル社、独自チェーンArcのAIエージェント公開
サークル社は独自ブロックチェーン「Arc」向けのAIコーディングエージェント「Arc Studio」を発表。自然言語の指示だけでアプリを生成し、9つのブロックチェーンに対応している。
09:55
コインベース、米国で個別株の無期限先物上場を申請 規制緩和受け
米コインベースがCFTCに個別株の無期限先物上場を申請した。アップルやマイクロソフトなど約50〜60銘柄が対象で、年内の取引開始を計画している。米国の個人投資家が個別株のレバレッジ取引に参加しやすくなる可能性がある。
08:25
Bitcoin Japan、初のビットコイン購入へ 100万ドル上限
Bitcoin Japanが子会社経由で初のビットコイン購入を決定した。初回投資は100万米ドルが上限で、資金は7月発行の転換社債で調達する。同社の資産運用戦略が実行段階に入ったことを示す。
08:10
ジーキャッシュのNU7、メインネットでの実行目標時期は11月5日に
仮想通貨ジーキャッシュは、アップグレードNU7を11月5日にメインネットで実行する計画を決定。NU7では、ブロック生成間隔を現行の75秒から25秒に短縮するアップグレードなどが行われる。
07:05
米グレースケール、ジーキャッシュ現物ETFを3分割へ 高い需要受け
投資家の需要を受け、米グレースケールは運用するジーキャッシュ現物ETFを分割する予定だ。9月30日から適用され、流通株数は3倍に増える。
06:40
イーサリアムの『グラムスターダム』テスト実装日、10月6日より開始
イーサリアム開発者は17日、次期アップグレード「グラムスターダム」のテストネット移行日を10月6日に確定した。同時に偽装ビルダーによる攻撃リスクも指摘されたが、対象は検証ネットのみでメインネットの資産に影響はない。
06:15
ビットコイン、8万ドル台定着は年内困難か|コインシェアーズ分析
仮想通貨運用会社コインシェアーズは18日、FRBの利下げ観測後退とクラリティー法案の停滞を受け、ビットコインが年内に8万ドルを決定的に突破する可能性は低いとの見方を示した。
05:50
米CFTC、仮想通貨規則案2件をホワイトハウスに提出|セリグ委員長方針を実行
米CFTCが仮想通貨関連の規則案2件を、規則案を事前審査する米政府機関に提出した。上院でのクラリティー法案不成立から2日後の動きで、セリグ委員長がかねて示していた「準備は整っている」という姿勢を行動で裏付けた。
05:00
ハイパーリキッドがUSDC・USDT手動借入機能を導入、初日の借入額2.65億ドル超
DEX大手ハイパーリキッドは担保資産を用いてUSDCおよびUSDTを借り入れる手動借入機能の提供を開始した。初日の借入総額は2.5億ドルを超えており担保需要の拡大がうかがえる。
09/18 金曜日
18:12
日米豪独7機関、北朝鮮ハッカー「WaterPlum」が仮想通貨17億円窃取と公表
警察庁・FBIなど日米豪独7機関が北朝鮮系ハッカー集団WaterPlumによる仮想通貨窃取の実態を共同公表した。7,000超のウォレットから17億円相当を窃取したと認定し、国内初のラップトップファーム摘発事例も判明した。
17:00
AI・オンチェーン金融サミット、平将明氏やメガバンク幹部が登壇
HashPortは18日、10月1日に東京・高輪で開く「AI・オンチェーン金融サミット」の 登壇者を先行公開した。ローソンでの円建てステーブルコインJPYCの店頭決済実証や、 ウォレットの現在地を扱う5セッションを予定する。
16:01
NYSE親会社ICE、アバランチを24時間取引の基盤候補に
NYSE親会社ICEの幹部が、開発中の24時間取引基盤ATSの有力候補としてアバランチ(AVAX)に言及した。9月17日のアバランチ公式Xアカウントの投稿で判明。選定なら機関投資家の株式取引インフラを担うが、正式契約はまだ発表されていない。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧