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イーサリアムの『グラムスターダム』テスト実装日、10月6日より開始

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • 検証期間が通常の半分の7日に短縮
  • 開発者が偽装1000ビルダーの攻撃想定を警告

グラムスターダムテスト実装日

イーサリアム開発者は17日のコア開発者会議で、次期アップグレード「グラムスターダム」のテストネット「セポリア」への移行日を10月6日に確定した。同時に、偽装アカウントを使った攻撃の懸念も指摘された。

グラムスターダムは、イーサリアム(ETH)が年内に予定される次期大型アップグレードで、ePBS(提案者・構築者分離)やブロックレベルアクセスリストなど、ブロック処理能力の向上を目的とした複数の技術改善をまとめたアップグレードだ。

ePBSをテストネットで試運転する際には、偽装ビルダーによる攻撃が起こり得るという。メインネットの資金に影響はないが、攻撃が成立すればテストネットの取引処理が止まり、本番移行前の実環境テストが妨げられる可能性があるという。

関連記事:イーサリアム、Glamsterdamのテスト実装日を暫定決定

イーサリアム開発者は9月3日、次期アップグレード「グラムスターダム」を10月6日にセポリアで暫定実装すると決定。テストネットは未完成のまま日程を設定し、バグも見つかっており本番適用の時期は流動的だ。

テストネット日程の課題

また、17日の開発者会議に先立ち、複数クライアントによるテストネット「Devnet-11」の移行リハーサルが完了し、ブロックのガス上限を6,000万から2億に高める試験もファイナリティを損なわずに実施された。この結果を踏まえて開発者らは10月6日への移行を決定したが、その後の準備期間は短縮を余儀なくされている。

イーサリアムの開発者、フレドリック・スヴァンテス氏は17日の会議で、通常はクライアント公開からテストネット稼働まで最低14日の検証期間を確保すると説明した。しかし、クライアントの最終リリース期限は9月29日とされ、10月6日までの検証期間は通常の半分となる7日間に短縮される。

セポリアでのテスト公開に続き、開発者らはテストネット「フーディ」への移行を10月27日を目安に検討中。本番環境への移行は2026年第4四半期(10〜12月)を目標とし、セポリアでの検証結果を踏まえて日程を確定させる方針だ。

解説記事:リーン・イーサリアムとは?マージに続くイーサリアムの次世代ビジョンを解説

リーン・イーサリアムとは、2025年7月にイーサリアム財団のジャスティン・ドレイク氏が提唱した長期ビジョン。量子耐性・大幅なスケーリング・プライバシーを3〜4年かけて段階的に実現する構想を解説します。

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