仮想通貨取引所バイナンス、中国北京のdApps企業を買収

バイナンス、北京のdAppsデータ企業を買収

最大手仮想通貨取引所バイナンスは、中国北京を本拠地とするdApps関連企業「DappReview」を買収した。バイナンスの「TrustWallet」ウォレット事業創設者Radchenko氏がCoinDeskの取材で明かした。

Radchenko氏によると、TrustWalletはDappReviewのAPIを利用し、新たなdAppsやブロックチェーンゲーム、DeFiなどの分野に開拓する事業方針をしているという。

買収金額は明かされていないが、この買収を通じて、バイナンスの関連子会社が北京に誕生することになる。

バイナンスのCZは先月、上海オフィスの「閉鎖」をめぐる報道を否定、中国には事務所を置いていないと明確にしているが、これらの買収を経て、HuobiやOKExと同様に、水面下で中国政府との連携など、活動が活発化する可能性も見込まれる。

参考:Coindesk報道

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バイナンスCEOは、中国での仮想通貨を巡る現状について語り、上海オフィスに関する報道を改めて否定した。 中国金融専門家は、同国の仮想通貨取引の将来性を見込む。
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