米CME、ビットコインオプション取引の詳細を公開 取引開始は1月13日

CMEのBTCオプション

Bakktに続く形で、米CMEもビットコイン先物に基づいたビットコインオプション取引に関する詳細を発表した。オプション商品は、1月13日が開始予定日になる。

開始予定日を控えるなか、新たなオプション取引の情報が出揃った。

予定日に近づき、CMEはその契約の詳細を公開している。

      
  • ティッカーシンボル:BTC
  • 上場取引所:CME
  • 契約のサイズ:5BTC
  • 契約マルチプライヤー:5
  • 最終取引日:契約月の最終金曜日

Bakktのオプションとは異なり、CMEのオプションは現金決済。BakktはBTC現渡しの可能な先物で行使し清算する。

ビットコインデリバティブ分野において、機関投資家向けのBakktはライバルのCMEとの競い合いが顕著化しており、Bakktは12月9日にBTCオプションと現金決済BTC先物を同時にローンチ。CMEは続く形で1月13日が開始を予定する。

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Bakktは、12月9日に提供を控える「現金決済ビットコイン先物」と、「BTCオプション取引」の2つの仮想通貨関連商品について、詳細を明らかにした。
Bakktのビットコイン先物で、11月を通して横ばいの推移にあったOIは、11月26日に300万ドルを上回り現在650万ドル水準まで増加した。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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