バイナンス米国、アップルユーザーへ仮想通貨サービス展開へ iOSベータ版公開
Binance.USのiOSアプリ
バイナンスの米国パートナー取引所「Binance.US」はiOSアプリのベータ版を公開。ユーザーテストを開始した。
「Binance.US」は、グローバルに展開する本家Binance.comが規制懸念を理由に米国から撤退したのを機に新設された取引所。米パートナー企業と協力し米国利用者にサービスの提供を行なっている。
経営陣や法的登録が本家バイナンスと異なるため、専用アプリも新しいものとなる。
アプリ対応がされていなかったことから、iOSアプリの開発を求める声は多くあった。
2019年11月の統計では、iPhoneを利用する米国在住者は1億人以上、スマホ利用者の45%を占めており、米人口の3分の1にも及ぶ。iOSアプリの導入は、利用率を普及させる足がかりとなるだろう。
上場銘柄
一方の上場銘柄については、既に計28銘柄の取り扱いを行なっている。先週、新たな上場検討リスト(下図参照)を公開し、この後も積極的に上場業務を行うと宣言した。
現在の上場銘柄はこちら。
- 9月18日:BTC、ETH、XRP、BCH、LTC、USDT、BNB
- 9月25日:ADA、BAT、ETC、XLM、ZRX
- 10月10日:LINK、RVN
- 10月15日:DASH
- 10月17日:ALGO、ZEC
- 10月23日:IOTA、BUSD
- 10月25日:DOGE
- 10月29日:WAVE
- 10月31日:ATOM、NEO
- 11月7日:VET
- 11月14日:QTUM
- 11月21日:NANO
- 12月12日:ENJ、ICX
参考:公式発表
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します