仮想通貨宿泊予約サービス、12月のビットコイン利用率は25%超え

Travalaの12月仮想通貨利用率

仮想通貨で決済できる宿泊予約サービスTravalaは2019年12月の利用データを公開。売り上げが急上昇したほか、仮想通貨によると決済が60%を超えたことが判明した。

公開した資料によると、12月において、予約における決済手段の6割以上が仮想通貨で、最も利用された銘柄はビットコイン(28%)だ。そして二番目がTravalaの独自通貨AVA(9%)で、三番目はビットコインキャッシュで8%にとどまる。

他にも、ETHやBNB、DASHも利用されていた。上述の銘柄以外にも、XRPやLTC、XLMやADAなども利用することが可能で、計21銘柄に対応している。

また、仮想通貨以外の決済手段はクレジットカードやPayPalに該当し、全体の37%を占めている。

出典:Travala

12月は、多くの欧米国ではクリスマスと新年に際する冬休みであり、宿泊客の最も多い旅行のシーズンだ。その上に大手宿泊サイトBooking.comとも提携しているため、売り上げは11月比で33.5%増加した。

最も利用客の多かった国は、アメリカ、イギリス(UK)、イタリア等だという。

参考:Travala

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バイナンスが旅行予約サイトTravelbyBitと提携、BTCやBNBなど仮想通貨払いができるトラベルカードの発行予定を発表した。2020年の利用開始を予定しており、ASEAN(東南アジア諸国)地域のほか、オーストラリア、欧州で使えるようになる。
旅行会社Booking HoldingsのCEO Glenn Fogel氏が、仮想通貨は支払い手段として世界中に普及する可能性を秘めていると語った。ユーザーが安心して利用できるようになれば、新興技術も受け入れられると説明している。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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